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インテリア ライフスタイル2014 東京ビッグサイト
2014年06月16日

和紙を強化加工したペンダントライト 照明作家の作品です。
インテリア・ライフスタイル2014の展示会が6月の第1週目に開催されました。
毎回、最新の素材や商品をチェックのために伺っていますが、今回は過去最多の819社の出展があったそうです。
時期を別にして建築建材展も毎年開催されますが、それとは違い、内装や生活に直接結びつく雑貨や商品が多く並ぶのがインテリア展の特徴です。
特に感じたことはファブリックや家具、什器、音響は目新しいものは少なかったですが、照明が面白いものが沢山ありました。
手に入りやすいのとライフスタイルが多様化していることに対応したニッチ的な商品がよかったです。
後の写真に出てきます木製の壁掛けリーディングライトは木の表面を人の手で撫でると照度が変化します。
左から右へ木の表面に手を滑らせると照度が明るくなり、逆に右から左へ滑らせると(撫でると)
照度が暗くなります。
ベットで本を読みながら就寝される習慣のある方には良品で、タイマーで一定時間が経過すると自動的に照度が落ちてきますので消し忘れもないそうです。
まだ点灯していて欲しいときには表面を撫でるだけ。
明るさが調度いいところ(場所で)手を滑らせるのをやめるとその場所での照度が保てます。
調光具合も滑らかな諧調でした。
デザイン、機能ともに良質なリーディングライトを探していたので、いい発見ができました。
あとはやはり作家さん物はいつ観ても創意工夫されてますね。
大量生産が効かないけれどクラフトマンシップを感じる作品は照明に限らず大好きです。
実はそういうものはまたクラフト展みたいなものがあるのですが・・、インテリア展は予算も納期も商談できる実効性のある商品が主体なのである意味安心して選ぶことができるのです。クラフト展は中には納期一年です・・なんて事もあったりしますので。
でもどちらも勉強になります。

名前の通り。じわり です。

上が最大照度、下はoffの状態。取り付けは上下どちらも可能なので下向き配光も可。

ファブリックを使ったペンダント。デザイナー受けの良い商品。

最終日も雨でしたが来場者、多数でした。みなさん熱心。