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宇都宮市の中心部に暮らすということ。 城址公園の家
2017年07月21日
宇都宮市の中心部ということは栃木県の中心地域という事。行政や病院、デパートや教育機関、駅やバス停、商店街など生活に必要なインフラはほとんど整っています。そんなエリアで暮らす斉藤様ご夫妻の家が今年の春に竣工しました。城址公園から歩いて1分もかからないところです。
みなさんは宇都宮市の中心部で暮らしせるとしたら、どんな暮らしがしたいですか?
私は、中心部で自分らしく暮らすには「晴」ハレと「褻」ケ、「formal」と「informal」の区別を強くすることが大切ではと考えています。ハレとは街のこと、家から外のエリアですね。晴れがましくもあり心構えや身なりも表向きで大勢の人とすれ違うおおやけの場です。ケとは家や敷地の中の事。自分たち固有のエリアです。おおやけでなく、よそゆきでもなく日常的で穏やかな場です。
外と内。 生活にけじめをつけると自制心が保たれ自分らしく暮らせるのではないでしょうか。時 と 所 と立場は時処位といいますが晴れの場と褻の場を分けて暮らしてみると長く心豊かに人生が送れると思っています。反対に晴れの要素を自分固有の場所に持ち込みすぎると家族の絆が薄れ、生活に疲れすぎてしまいそうですね。
斉藤様のご自宅は、リビングからつながるオープエアーのルーフテラスが素敵な空間です。外の喧騒も感じられず家族の大切な時間をここで過ごされていらっしゃいます。夕刻にはキャンドルライトでお酒をいただいたり、晴れた週末にはお子さんとDIYやプール遊びをしたり、リビングのソファーでは奥様が優しい笑顔でくつろいでいらしてたりと・・・。何者でもなく家族のための贅沢で貴重な空間がそこにあります。お散歩がてらのお買いものには、少しお洒落をして出掛けられるのもいいものです。車に頼らない生活は都会的で人間らしい生活なのかもしれません。