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COUNSELING ROOM家づくり相談室
CASE (宇都宮市/32歳 会社員)
※(A):優しい平屋の家、リビング。床は杉の無垢材と縁なし畳を採用。中央照明器具はBUNACO。すべてが質のいい本物を使うと畳でも良質な空間になります。 (B):庫、リビング。こちらも床とフラットに畳があります。勾配天井材は木毛セメント板。天井が高いと畳の存在も気になりませんよ。 (C):アンティークとハーレーの家、リビングから続く和室。高天井。 (D):鉄とブドウ棚のある家。照明をおさえた和室空間。(E):ファイブライトコートハウス。寝室に行く廊下床が畳になっています。 (F):正方形の掘りごたつのある和室。(G):蔵の街スキップハウス、書斎兼ごろっと横になるスペース。大きさは2.5畳程度。正面は本棚で床が掘り込んであります。
家の間取りプランについての相談です。私は和室が好きで畳の部屋が欲しいのですが、 家族の間では畳は必要ないという意見もありどうしたものかと悩んでいます。
ANSWER

土地の大きさや建物の必要面積、建設予算などを考慮しながらプランを作る場合、 昨今は和室の優先順位が低い傾向にあると思います。しかし、心理的には畳で横になったり、こたつで鍋を食べたり、 お昼寝したり、赤ちゃんを寝かしつけたり、子供たちの遊び場になったりと結構多目的に活躍する空間でもあります。
部屋として造作することに違和感がある場合には大きな空間の一部に畳スペースをつくることもできます。 畳をあげれば床に変わるようなディティールもできますね。ソファーと畳の共存もインテリアのコンセプトを明確にすれば素敵に仕上がります。