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COUNSELING ROOM家づくり相談室
CASE (宇都宮市/35歳 会社員)
※A:長い廊下である。廊下の最深部には自然光を入れる為の窓を設置。日中、照明がなくてもこんな風に幻想的な空間を歩く。(黒と白の家) B:間接照明を使った廊下 非日常的な空間は生活にメリハリを与えてくれます。(壬生の家) C:自然光が乱反射する廊下。床と壁を白くすることでわずかな光も綺麗にまわります。(さくらの家)
今どきの住宅は、廊下が極端に少ない間取りが多いと聞きました。 確かに廊下は無駄な空間に思えるのですが、どんな風に廊下って作ればよいのでしょうか?
ANSWER

廊下は人の心を置換してくれる大切な空間です。
玄関からリビングへ行く時、リビングからご自分の部屋に移動する時、等々気持ちが次のモードに置き換わるときの緩衝帯にもなる大切な場所です。
私は陰翳礼讃の思想が好きですが、町屋や古民家のような中廊下は生活を豊かにしてくれます。
どんな風に造るかは一言では表現し難いですが、「美しい廊下」は廊下という概念を取り払えるのではないでしょうか。

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