ご予約はこちらからイベント情報はこちらから
MENU
イベント情報はこちらから
COUNSELING ROOM家づくり相談室
CASE (宇都宮市/35歳 主婦・会社員)
※4丁目さくらカフェ (2015年4月竣工) 廊下から客席空間を見る。自然光による陰翳が白壁をさらに美しく引き立てる。開口部や飾り壁ヴォールト状のデザイン。
出来るだけ廊下の面積を少なくして居室の面積を効率よく確保したいと考えています。何かいい方法はありますか?
ANSWER

よくいただく質問でもあります。 例えば木造で40坪前後の延べ床面積ですと必要諸室を計画した場合には廊下空間が出来てしまいます。構造的にも壁量が必要になりますので大きなワンルームも計画しずらい時もありますね。
廊下は部屋と部屋をつなぐ空間ですがデザインによっては素敵なアプローチ空間にもなります。リビングやダイニング、寝室はいつも使うところですから日常性が強くなりますが、廊下は非日常的に計画すると気持ちが置換されると思います。 夜、寝室へ行く場合はお休みモードへと、朝、ダイニングキッチンへ行く場合はONモードへと。
その為に必要なのは壁や天井の造形や、照明効果、インテリアのコーディネートなどですね。ただの通過動線としての廊下でない空間づくりが良質な家づくりになると思います。

  • HOME
  • COUNSELING ROOM
  • 出来るだけ廊下の面積を少なくして居室の面積を効率よく確保したいと考えています。何かいい方法はありますか?