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COUNSELING ROOM家づくり相談室
CASE (日光市/Y様)
日光市Y様。
DIP建築都市設計事務所に依頼した理由とこだわった点などをお伺いしました。

【質問①】
なぜ、こちらに『終の棲家』を建てられたのですか?

【質問②】
住まわれてからいかがですか?

【質問③】
建てられるまでの経緯とこだわった点について教えてください。

【質問④】
今回DIPに依頼した理由は何ですか?

【質問⑤】
これから『終の棲家』を考えていらっしゃる方へ一言お願いします。
ANSWER

【答え①】
奄美大島出身で、栃木県に来て42年になります。奄美大島では見ることのなかった日光の紅葉に感激し、こんなすばらしい場所に自分の生きた証を残したいと思っていました。

【答え②】
住み始めてからは3年経ちますが、朝焼けや夕焼けで真っ赤に染まった男体山の姿や湖面に映った逆さ男体山の姿、刻一刻と変わる湖の色、星空、風の音や野生動物の鳴き声など、日光の大自然を満喫しています。カヌーで湖上に漕ぎ出し、湖上を渡る風を感じるのも至福のひとときです。また、地元の方も親切で、薪を持ってきてくれたり、天然マイタケが生える秘密の場所を教えてくれたりします。

【答え③】
ここは国立公園のため環境省などへ申請を出すのですが、許可が降りるのにかなり時間がかかり、実際に住めるようになるまで5年もかかりました。土地は400坪、建坪は60坪ほどですが、1・2階共に余裕を持った間取りにしています。廊下は広めにし、車椅子でも移動可能なようにエレべーターも設置し、バリアフリーになっています。湖側には大きな窓を配し、どの部屋からも男体山や中禅寺湖が望めます。 特にお風呂に入りながら眺める景色はすばらしいです。夫婦とも家具や絵画が好きなので、それらが似合う家ということでDIPの佐山さんにお願いしました。家具や絵画はお気に入りのものをそろえています。

【答え④】
家を建てるにあたり、建築家の方を探していました。雑誌やホームページを見て、DIPに連絡し佐山さんにお会いしました。この場所に対する思い入れや家具に対するこだわりなどをお話しして、彼もぜひここに造りたいと言ってくれました。自分のイメージに合う建物、スペース、こちらの環境に合う素材を提案してもらい、おかげでよいものができたと満足しています。

【答え⑤】
ここは、冬はマイナス15℃という厳しい環境で、居住性だけを考えるとよい場所ではないかもしれません。ですが、薪ストーブのやわらかい温かさに包まれて、ゆらゆらと揺れる炎を眺めていると、好きな絵や家具に囲まれている空間が何よりも自分にとって大切なものだと感じることができます。こんな日光の自然を味わえる場所に家を建てられるとは思っていませんでした。誰を連れてきても喜んでもらえ、生きた証として残せる自慢の家です。暮らしやすさや機能性も必要ではありますが、自分が家に求めるものを信頼できる建築家の方に相談し、こだわりの部分と居住性とのバランスがよりよいものを見つけていけば満足のいく家を建てることができるのではないでしょうか。

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  • こんなすばらしい場所に自分の生きた証を残したいと思っていました。【終の棲家に求めるものとは?】