ご予約はこちらからイベント情報はこちらから
MENU
イベント情報はこちらから
COUNSELING ROOM家づくり相談室
CASE (宇都宮市/主婦 30代)
※【1】:「八角形の中庭がある家」のドレッシングスペース。 【2】:「大階段の家」廊下。天井間接照明以外には照明なし。壁に光が反射するように床は無垢材の濃色にした。 【3】:「モダンの家」の飾り棚。ワンチップLEDスポットで 大谷石を照らす。細長い空間に光と影を生み出すように配灯しています。 【4】:「鉄の葡萄棚のある家」の夕景。床は大谷石とモルタル。南北へ通り抜けが出来る空間。 【5】:「鉄の葡萄棚のある家」の玄関へのアプローチ。昼間の風景。左壁は木ルーパー、右壁は白塗り壁。 【6】:「鉄の葡萄棚のある家」のアプローチ全景。照明器具は厳選して設置。光が少ない器具で光が溜まるような配光をしています。
現在、我が家も新居の計画を少しづつですが進めています。 内装で使いたい素材などは具体的に目で見て解るのですが、住宅に使う照明器具のデザインや、そもそも灯りの使い方に疑問を抱くようになりました。 このままでは普通の感じになりそうです。どんな風にしたら素敵な空間になるでしょうか。
ANSWER

「陰翳礼讃」という言葉が私は昔から好きです。震災以降、改めて見直されている「言葉」だと思います。 灯りで素敵な空間を創るには、明るくし過ぎない事だと考えています。 必要以上に華美な照明計画は美しさとは違います。私は日本的美意識にどうしても傾向してしまいますが、一言で言えば照明を付けすぎないことが美空間を生み出します。