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COUNSELING ROOM家づくり相談室
CASE 01(那須町/32歳 cafe店主)
01:玄関ホールの木製引き戸。黒色ストライプは木リブに墨塗料を塗布してデザインした。(蔵の街スキップハウス) 02:鎧戸風の4枚引き分け戸。杉材に渋柿塗り仕上げ。(高原山を望む家) 03:コンクリートと相性の良いピーラー材の両開き戸。矢羽張りのデザインの上OSUC塗仕上げ。(STホール&ギャラリー) 04:艶ありガルバ鋼板の外壁に合わせたのは栂千本格子引き戸。防腐塗料仕上げ。(山を望む家)
木で個性のある建具をつくる ことは難しいのでしょうか?
ANSWER 01

難しいですけど、楽しいですね。使う木の特性を考えることも必要ですが建具は壁を切り取った箇所に使いますから外部、内部ともに「壁仕上げ」とのコーディネートが重要なポイントになります。 建具デザインだけが浮きすぎていたり沈んでしまったりしないように注意してみてください。

CASE 02(宇都宮市/32歳 主婦)
【1】:SUSの握り玉と水性塗装の扉 【2】:ピーラー染色に鍛鉄の手摺を組み合わせた扉 【3】:杉板杢目にクロムバフのレバーハンドルの扉 【4】:造作した引き戸 【5】:スチールドアにオリジナルデザインの押し板 【6】:アンティークスチールに真鍮ドアノブ 【7】:最近よく使う掘り込み引手
最近の家は引き戸が多くて扉が少ない印象がありますが、素敵な扉ってありますか?
ANSWER 02

扉(開き戸)の良さは、好きなパーツを組み合わせて自由にデザインできるところにあると思います。「素敵さ」はそれをどうデザインするかでしょうね。
●ハンドル部
●蝶番、ヒンジ、ドアチェック
●扉本体の色、素材、形状

DIPではこれらをチェックしながら様々なクライアント好みの扉を造ります。価格は既製品の引き戸よりは少し高くなりますが長く使うことを考えれば一つくらいはあってもいいですよね。造った扉はプロの建具職人さんがキチンとメンテナンスしてくれますので安心して使えますよ。

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