MENU
COUNSELING ROOM家づくり相談室
CASE 01(宇都宮市/40歳 主婦兼会社役員)
01:Front naight view / 正面夜景 02:Curved wall approach / 円形アプローチ 03:Front day view / 正面昼景
佐山さんの設計は照明もキレイですが、どんなことに気を使ってデザインしていますか?家づくりの中でなにか注意点はありますか?
ANSWER 01

照明の灯し方によって、昼は清潔感があるけれど夜は少し非日常な印象をもてると良いな、と思考し設計しています。
照明計画の中で気を付けていることは、光の「溜まり」を上手につくることですね。溜めた光を外に(空間に)出すときにどのくらいの量で出すかでその場所の雰囲気が大きく変化します。光を壁面に直接あてることもありますが場所によっては少しきつく感じるので注意が必要です。家の外部や内部で光溜まりの場所を幾つかつくれると心安らぐ空間ができますよ。

CASE 02(宇都宮市/36歳 主婦)
ペンダント照明って雑貨店からネットショップまで様々な商品がありますが、どんな物を選んだらいいのでしょうか?
ANSWER 02

照明、なかでもペンダント照明は家具と同じように良質な物を選ばれると長く、愛着をもって空間を和ませてくれると思いますよ。

・海外の歴史のあるメーカーの灯具
・地産材を活用した地方発信のこだわり照明
・硝子作家が創作したランプ
・女性照明作家がデザインした一点もの感満載のシェード
・国内メーカーの定番とチャレンジ

上の写真はそんな特徴があり機能・デザイン共に良質な照明を使ったDIPの作品例です。
照明によって同じ空間でも印象が変わりますね。

CASE 03(宇都宮市/主婦 30代)
【1】:「八角形の中庭がある家」のドレッシングスペース。 【2】:「大階段の家」廊下。天井間接照明以外には照明なし。壁に光が反射するように床は無垢材の濃色にした。 【3】:「モダンの家」の飾り棚。ワンチップLEDスポットで 大谷石を照らす。細長い空間に光と影を生み出すように配灯しています。 【4】:「鉄の葡萄棚のある家」の夕景。床は大谷石とモルタル。南北へ通り抜けが出来る空間。 【5】:「鉄の葡萄棚のある家」の玄関へのアプローチ。昼間の風景。左壁は木ルーパー、右壁は白塗り壁。 【6】:「鉄の葡萄棚のある家」のアプローチ全景。照明器具は厳選して設置。光が少ない器具で光が溜まるような配光をしています。
現在、我が家も新居の計画を少しづつですが進めています。 内装で使いたい素材などは具体的に目で見て解るのですが、住宅に使う照明器具のデザインや、そもそも灯りの使い方に疑問を抱くようになりました。 このままでは普通の感じになりそうです。どんな風にしたら素敵な空間になるでしょうか。
ANSWER 03

「陰翳礼讃」という言葉が私は昔から好きです。震災以降、改めて見直されている「言葉」だと思います。 灯りで素敵な空間を創るには、明るくし過ぎない事だと考えています。 必要以上に華美な照明計画は美しさとは違います。私は日本的美意識にどうしても傾向してしまいますが、一言で言えば照明を付けすぎないことが美空間を生み出します。

CASE 04(栃木県/ご夫婦)
私も妻もバイク好きです。DIPがつくるバイクの似合う家、そしてインテリアはどのような感じですか?
ANSWER 04

私たちはのお客さまでバイクや車がスキナ方は、いわゆる「凝り性」方が多いですね。それが家づくりの要望にも反映されているような気がします。たとえば、素材に凝ったり、空間の携帯(天井の高さや平面の広さなど)に拘ったり。DIPでは常に素材探求をしていますので、施主さまのライフスタイルyは好みにぴったりのものをご提案できます。上質感のある空間づくりのポイントの一つは、照明の配光。素材の質感を際立たせるライティング計画はインテリアを美しく際立てます。また、空間の広がりは構造にも影響するので、コストバランスを考えることも重要です。

  • HOME
  • COUNSELING ROOM