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平屋をおしゃれに見せる外観のつくり方

2023年04月27日

いつの時代にも根強い人気がありながら、「工事費が割高になる」「広い敷地が必要」などの理由により、敬遠されることも多かった平屋。

ここ数年、そんな平屋の爆発的なブームが起こっています。

職住近接。お互いの時間を大切に過ごす夫婦のフルリノベーション住宅
40代のご夫婦が暮らす家。2階部分を減築して平屋にフルリノベーション。
生家の面影を残している。

 

忙しい現代。共働きなどで家事効率を求める人が増え、限られた時間の中、いかにして家族とのコミュニケーションをとるかが課題となっています。

そんなライフスタイルの変化によって、平屋はいまや時代の潮流に。

 

居住性を求めて平屋を選択した人。

トレンドに背中を押された人。

選ぶ理由は人それぞれですが、宇都宮市内でも平屋を見かける機会は年々増えているようです。

 

そんななかでも、DIPのお客さまは「その辺の平屋とは違う、唯一無二のデザイン」を求めて、弊社へお越しくださいます。

kuribayashi-no-ie
奥に長いスキップフロアプラン。栗林の横に建つ平屋は隠れ家のような雰囲気を漂わせている。

 

住宅地でひときわ目を惹く平屋。

二階建てにも負けない存在感のある平屋。

そんなおしゃれな平屋を建てるには、どのような工夫をすればよいのでしょうか?

 

“目を惹く”というのは、“心に残る”と同義語です。

つまり、私たちがデザインするのは『心に残る、タイムレスな家』。

そのためには、まず周囲の景観に調和するデザインでなければなりません。

景観との調和は平屋に限ったことではありませんが、高さのない平屋はときに調和を超えて風景の一部ともなり得ます。

建物単体で「どう見えるか」ではなく、周囲の景観にどれだけ違和感なく溶け込むか、風景の一部としてどう映るか。

森へひらく平屋
森と調和された平屋はギャラリーのようなイメージをまとっている。

 

そのうえで、屋根の形や建物の形状、アプローチなどでおしゃれな個性を演出していきます。

シンプルな形の平屋は、屋根や外壁などの素材で視覚的変化を。

夜の灯に浮かぶ姿にも、平屋ならではの慎ましさを感じます。

 

一方、建物内部は“小屋裏を活かした高い天井”や“すべての部屋につながる中庭”で、平屋ならではの開放的な空間づくりを意識したいですね。

森へひらく平屋
片勾配により高い天井から光がたくさん取り入れられ、開放感が生まれる。

 

大開口の向こうに広がる景色。自然が映えるインテリアを選ぶと、空間に統一感が生まれ、満足度も高まります。

 

景観との調和。そして、独創性。

一見矛盾するような、二つの視点でデザインするおしゃれな平屋。

“普通の平屋”では飽き足らないという方、唯一無二の平屋を建てたいという方は、DIPへご相談ください。

All photos by DIP.

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