ご予約はこちらからイベント情報はこちらから
MENU
イベント情報はこちらから

DIP BLOGDIPブログ

注文住宅の吹き抜けリビングのメリット・デメリットとは?

公開日 2025年04月08日

天井が高く開放感がある部屋を想像したとき、思い浮かぶのは吹き抜けのあるリビングではないでしょうか。吹き抜けは部屋を広く見せてくれるだけでなく、自然光をたっぷり取り入れられることから、人気の間取りとなっています。本記事では吹き抜けリビングのメリット、デメリットをご紹介しましょう。
 

吹き抜けとは?

吹き抜けとは?
吹き抜けとは、1階の天井と2階の床となる部分の区切りを設けない空間のことです。1階の天井が2階の天井部分と同じ高さになるため、圧迫感がなく開放的な空間が実現します。一般的な住宅では玄関やリビングに採用されることが多く、「日当たりや圧迫感を改善できる」と密集住宅地域の方にも人気となっています。上下階が繋がっているため、コミュニケーションを大切にしたいファミリー層からも、注目を集めている間取りです。
 
 

吹き抜けリビングのメリット

吹き抜けリビングのメリット

開放感のある空間が実現する

吹き抜けの最大のメリットともいえる、開放感。天井が高いことによる視覚的な広がりが、伸びやかで気持ちの良い空間を作ります。一般的な住宅の室内天井が2.3m〜2.5mほどで設計されているため、人が「開放的」と感じる天井高の目安は4m以上とされています。通常の約2倍の4m~5mある吹き抜けを取り入れることで、リビングが贅沢な開放感のある空間になり、居心地が良い時間を過ごせるでしょう。
 

自然光により室内が明るくなる

リビングを吹き抜けにすると、高い位置に窓を設置することができるため、自然光が入りやすくなります。部屋全体が明るい印象になり、日中であればライトがいらず、電気代の節約にもなるでしょう。密集住宅地域のネックである日当たりも、吹き抜けを造ることで改善できます。夜でも月明かりが差込み、星空を眺めることができるのもメリットと言えますね。
 

家族のコミュニケーションが取りやすい

1階と2階がつながっていることで、家族のコミュニケーションが円滑になります。別の階にいながら会話ができることや顔を合わす回数が自然と増えるため、家族との絆をより深めることができるでしょう。全体を見渡しやすいため子供の様子を確認しやすく安心できる点はも嬉しいポイントと言えそうです。
 
 

吹き抜けリビングのデメリットと対策

吹き抜けリビングのデメリットと対策

音やにおいが伝わりやすい

吹き抜けで空間が広くなっている分、冷暖房が効きにくくなり、光熱費が高くなるということも考えられます。エアコンだけでなく、シーリングファンやヒーター、床暖房などの対策が必要となるでしょう。吹き抜け部分の窓にカーテンを取り付けることも効果的です。
 

音やにおいが伝わりやすい

上下階の空間がつながっているため、どうしても音が響きやすくなり、においも伝わりやすくなります。家族間の生活リズムが異なる場合は、就寝時に生活音が気になってしまうことも。話し声や子供の泣き声なども別の階に聞こえやすくなるため、家族で事前に話し合っておくことが大切です。全館空調を活用して換気をする、壁に吸音材を入れるなどの対策をするといいでしょう。
 
 

まとめ

今回は吹き抜けリビングのメリット・デメリットについてご紹介しました。リッチで開放的な空間が魅力の吹き抜けリビング。管理が心配という声もありますが、対策次第で改善できる点もあります。事前に家族と話し合い、自分たちのライフスタイルを考えながら家づくりを楽しんでみて下さい。
 

  • HOME
  • DIP BLOG
  • 注文住宅の吹き抜けリビングのメリット・デメリットとは?