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DIP DESIGN森と湖の家

CONCEPTコンセプト

栃木県日光市、中禅寺湖のほとりに建つ邸宅。周囲の豊かな自然に馴染むデザインは、季節の移ろいと人の心を感じさせるものです。

限られた条件の中で、環境に優しく夫婦が穏やかに過ごせる家はを目指しました。自然豊かな環境の中で、娘や孫、未来の子孫にも継承してもらえるような唯一無二の家をテーマにこだわりを詰め込んでいます。

DESIGN POINT設計デザインポイント

01眺望を楽しめるシンプルで恒久的なデザイン
絵画のような景色をどのように切り取るか、国立公園内という特殊な立地をどのように活用するか、施主様をはじめ環境省、林野庁と何度も話し合いを重ねました。巨大なガラス窓と視線の工夫で素晴らしい眺めを活かし、流れ行く自然を長く楽しめるデザインに仕上がっています。
02自然の豊かさと文化のバランスを取る
最大の特徴であるウッドテラスとレッドシダーの外壁は、湖の美しい眺めと調和し、かつ温かみのある空間を演出。風や光を感じられる安らかなプライベート空間を生み出しています。緑の保全と環境維持にやさしい建物を意識しています。
03断熱性能、積雪対策など住環境の整備
湖畔の厳しい冬に備えるため、断熱性能と積雪対策を施しています。地場名産の大谷石を背景とした薪ストーブと合わせて、視覚的にも身体的にも暖かい雰囲気が広がります。疲れた心と身体を癒す場として、デザインと機能性の両方を兼ね揃えた環境を整えられています。
  • 途中段階の模型。森と湖の家の立地は特殊な為、高さなどを様々な角度から検証していく。

THE FEELINGS OF THE OWNER施主の想い

窓が切り取る最高の贅沢
ウッドテラスは、両開き窓やガラス入りの扉を通してリビングから湖と緑を眺められるようになっているため、奥行きと広がりを感じることができます。湖や森の木々が風に葉を揺らす様は森の中にいるような感覚を持つことができます。
職人の手仕事でしか生み出せない本物の家具
家具工房KOMAで作られたダイニングテーブルやチェアは、オーダーならではの美しさがあります。床や壁、天井の色調にもピッタリで、終始リラックスできる空間にしていただきました。
中禅寺湖の四季にとけこむ暮らし
中禅寺湖は季節のどこを切り取っても、それぞれに違う魅力や特徴を持っています。光と風を感じる穏やかな空間で、湖や森の四季の移ろいを眺めながら過ごす暮らしに大変満足しています。

GALLERYギャラリー

PLAN OF HOUSE間取り

SUMMARY概要

作品名
森と湖の家
所在地
栃木県日光市
家族構成
ご夫婦
竣工
2011年
延床面積・間取り
間取り:213.23㎡(65坪) 5LDK
居住タイプ・構造
木造2階建て(ドリフトピン構法)
価格
家づくり相談をいただいた方限定でお教えしております
ご趣味
自然との共生、カヌー、旅行、ドライブ、カーコレクション、ゴルフ
CROSS TALK
自慢の家を手に入れる事ができ大変満足しています。
湖側に大きな窓を配し、どの部屋からも男体山や中禅寺湖が望めます。
誰を連れてきても喜んでもらえ、生きた証として残せる自慢の家です。
暮らしやすさや機能性も必要ではありますが、自分たちが家に求めるものを信頼できる建築家に相談し、こだわりの部分と居住性とのバランスがとれた自慢の家を手に入れる事ができ大変満足しています。
施主様Y様日光市
デザイナー佐山Sayama
絵画のような眺望を活かす自然素材にこだわっています。別荘という発想ではなく日々の暮らしを意識しており、断熱、構造、バリアフリーを強化しています。自然の豊かさだけでなく、厳しさを意識した空間づくりが大切です。