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DIP DESIGN四つの中庭のある家

CONCEPTコンセプト

「家族全員が気持ちよく暮らせる家」をテーマに、家族の生活リズムを尊重した二世帯住宅を設計しました。

中庭を囲むコの字型の建物は、お互いのプライバシーを守りながら目が届く位置関係にあり、それまでの家族とのコミュニケーションを継承した住まいを実現しています。

DESIGN POINT設計デザインポイント

01美術館のような趣のある平屋の家
白を基調とした外観と変則的なコの字型の平屋の家。287坪の敷地にゆったりと佇む姿は美術館のようです。木目と白やグレーを基調とした空間はシンプルながらラグジュアリーな雰囲気を生み出しています。
02適度な距離感と一体感のバランスを重視
コの字型に囲んだ建物は、家のどこからでも中庭を楽しむことができ、かつ家族の居場所が感じることができるように設計されています。生活リズムの異なる親世帯・子世帯に居心地と一体感が生まれるよう心地よい距離感を意識しています。
03駐車スペースを寝室ゾーンに組み込む
一番のこだわりは寝室から駐車スペースを望めること。お気に入りの車を部屋から鑑賞でき、いつでも愛車を身近に感じられる空間に仕上がっています。家族全体の居心地を保ちながら、個の居場所にも配慮したバランスの取れた住まいです。

THE FEELINGS OF THE OWNER施主の想い

大切なものは残し、より過ごしやすい空間に
中庭や大きなガラス窓を通してお互いの姿をとらえやすく、目が届きやすいのが平屋のメリットです。新築でありながら、以前のような日常を継承している点も気に入っています。
インターナショナルホテルの趣
リビングにはバイオエタノール暖炉を設置し、好きな家具や照明をゆったりと配置しています。洗練されたモダンな雰囲気を持ちながらリラックスできる品の良い雰囲気に仕上げていただきました。
家族全体が明るく暮らせる住まい
両親側と私たち家族側の両方に玄関を設置していただき、両親の玄関にはバリアフリーを施していただきました。キッチンは複数で料理しやすいアイランドキッチンで、家族のつながりを意識しながら個々のライフスタイルを満喫できる理想的な住まいです。

GALLERYギャラリー

PLAN OF HOUSE間取り

SUMMARY概要

作品名
四つの中庭のある家
所在地
栃木県
家族構成
ご両親 ご夫婦 ご長男(10代) ご次男(10代) ご長女(10代)
竣工
2014年
延床面積・間取り
381㎡(115.4坪) 親世帯3LDK 子世帯5LDK (キッチン、トイレ、洗面ゾーン、お風呂は全て別)
居住タイプ・構造
二世帯住宅 木造平屋建て一部2階
ご趣味
ビンテージな車 音楽 絵画 工芸
CROSS TALK
家族全体が明るく暮らせる住まいです。
家族がこだわりたかったのはプライバシーの確保でした。
私がこだわりたかったのは「部屋から愛 車を鑑賞したい」という所でした。
そんな要望 を、寝室から眺められるという理想以上の形で叶 えてくれたのがDIPさんです。
親世帯・子世帯の プライバシーを確保しつつ、中庭を通して繋がっ ている感じがとても良いです。
施主様吉岡様栃木県
デザイナー佐山Sayama
2つの世帯の生活時間が違うため、水回り空間を それぞれに設けました。
中庭によりプライバシー は確保され家族の繋がりを大切にできる家になり ました。
二世帯で暮らすことが少なくなった今日 ですが、やっぱりみんなで囲む食卓ほど素敵な時間はありませんね。
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