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DIP DESIGN空と光でつながる家

CONCEPTコンセプト

鹿沼市で農業を営む和久井さんご夫婦。土にこだわり、有機肥料をおしみなく使って育てた甘いとうもろこしや野菜などを育てています。

そんな彼らの住まいは窯業系サイディングの外壁とガルバリウム鋼板の切妻屋根がかわいらしい平屋建て。シンプルで暮らしやすい住まいに仕上がっています。

DESIGN POINT設計デザインポイント

01暮らしや趣味、仕事をつなぐ土間
古くから農家において重要な位置を占めていた土間を継承。近隣の住人や友人たちが気軽に立ち寄れる場所として、あるいは仕事とプライベートの橋渡し役として機能します。真鍮の照明と天井の化粧梁や厳選された木製の家具が心地よい空間を演出しています。
02光の移ろいを感じられる小さな窓
土間や手洗いスペース、キッチンなどには小さな窓があり、細かい光がいろいろなところから入ってくるようになっています。天候の機微が重要な農家ならではの機能であり、明るく暮らしやすい日常を送ることができる空間です。
03好きなもので統一した空間
家全体は奥様のこだわりを反映させ、シンプルでありながら温かみのあるアットホームな雰囲気を持たせています。玄関にはアンティークで購入した棚を。水回りには富山県高岡市の老舗鋳造メーカー「FUTAGAMI」の棚受けやタオルハンガーなど、経年の味わいを活かす素材や建具を厳選しています。

THE FEELINGS OF THE OWNER施主の想い

愛着が持てる玄関アプローチと庭
玄関アプローチの枕木や植栽は自分たちで作成しました。大変でしたがその分だけ愛着がわいてきます。広い庭はリビングにつながり、趣味や作業ができる空間になっています。庭を眺めながらリビングでくつろぐなど、様々な楽しみ方ができるのも魅力です。
居心地よく作りすぎない憩いの場
土間は他の部屋よりも天井が少し高くなっているので開放感があります。木のぬくもりを感じる家具を最小限に置いて、余計な主張のないシンプルな空間を心がけました。居心地よく、ついつい長居できるやさしい空間に仕上げていただきました。
余計なものは持たない
心地よく暮らすために、余計なものは極力持たないようにしています。暮らしが豊かになるものだけを置いて、ドライフラワーやフラワーリースなどをさりげなく飾っています。リビングはたっぷり陽光が差し込み、シンプルで穏やかな暮らしを満喫しています。

GALLERYギャラリー

PLAN OF HOUSE間取り

SUMMARY概要

作品名
空と光でつながる家
所在地
栃木県鹿沼市
家族構成
ご夫婦、ご長男
竣工
2014年
延床面積・間取り
90.65㎡(27.45坪) 3LDK
居住タイプ・構造
木造平屋建て
価格
家づくり相談をいただいた方限定でお教えしております
ご趣味
アンティーク雑貨インテリア収集
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