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DIP DESIGN蔵の街スキップハウス

CONCEPTコンセプト

「蔵の街」栃木県栃木市。歴史薫る閑静なエリアにあるのが鈴木邸です。栃木の銘菓『松屋』を実家に持つご主人と奥様、ふたりのお子さんが暮らす住まいです。

たくさんの窓とスキップフロアで開放的に仕上がっており、打ちっぱなしのコンクリートと無垢の柱はクールに、塗壁の外壁は古民家のような情緒が表現されています。

DESIGN POINT設計デザインポイント

01家族の時間を取りやすい空間
1階のメイン部分は家族が集うLDKと書斎兼客間。1階フロアからスキップを上がると夫婦の寝室とお子さんの寝室が現れるつくりになっています。リビングを通らなければ2階に上がれないスキップフロアのおかげで家族間のコミュニケーションが取りやすくなっています。
02深い軒を使った採光
通常、軒が深いと日差しが遮られ採光が少なくなる傾向があります。しかし明るい自然光を部屋に取り入れるためにテラスのタイルを全面で白くすることで解決。陽の光を反射させながら明るく広がりのある空間を演出しています。
03趣のある自然素材
天井は屋根組と兼用して斜めにかけた登り梁を見せ、外観のワラスサを使用した漆喰の壁や無垢の木は、湿度が高い日本の風土に適応した自然素材です。勾配天井で実際の面積以上に広く感じられるようになっており、美しく機能的な空間になっています。

THE FEELINGS OF THE OWNER施主の想い

プライバシーと開放感のバランス
明るく開放的な家にしたい、でも家族のプライバシーは保ちたい。このバランスをどのように家づくりで実現するかが大きなテーマでした。開放感はたくさんの窓で、プライバシーは軒を通常よりも深く下げることで叶えてくれました。まさに理想の形に仕上げていただいています。
書斎は子どもの勉強部屋に
せっかく作っていただいた書斎は、すぐに子どもの勉強部屋になっちゃいました。リビング脇の小さな和室ですが、子どもの気配を感じられる時間が増えたのでかえって良かったと思っています。
2階で過ごすのは寝る時くらい
必ずリビングで家族の顔がそろうつくりになっているので、自然と家族とコミュニケーションが取れるのが良いですね。料理をしている間も子どもの様子が見えるのは安心します。家族みんなほとんどの時間をリビングで過ごしています。

GALLERYギャラリー

PLAN OF HOUSE間取り

SUMMARY概要

作品名
蔵の街スキップハウス
所在地
栃木県栃木市
家族構成
ご夫婦・お子様2人
竣工
2004年
延床面積・間取り
180.03㎡(54.51坪) 4LDK
居住タイプ・構造
木造平屋建て一部2階
価格
家づくり相談をいただいた方限定でお教えしております
ご趣味
映画鑑賞
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