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DIP DESIGN三夜通りの家

CONCEPTコンセプト

栃木県第2位の人口を擁する小山市。坂下邸があるのは昔ながらのお店が並ぶ三夜通り商店街。中庭を囲うように建物がつながり、家族の気配が感じられるようになっています。

三夜通りという特殊な立地の中で周りの景観に合わせてつくることを大切に、プライバシーと一般通行者への配慮を確保した住宅です。

DESIGN POINT設計デザインポイント

01和の趣を持つ格子戸
商店街に面する道路は広いスペースを取りづらい場所です。そのため和の趣を持つツガ材の格子戸を設置し、まるで料亭のような風格あふれる引き戸の長屋門ができあがりました。
02どこからでも見渡せる中庭
敷地中央には中庭を設置。緩やかにすべての空間がつながっており、プライバシーと採光、風通しの確保に成功しています。元々あった夏椿をシンボルツリーとして残し、家族の気配を感じながら心地よく過ごせる距離感を実現しています。
03独創的に連なる屋根
高さ違いの屋根がいくつも連なっているような屋根が特徴的です。周囲に溶け込み、なおかつプライバシーを確保できます。屋上からは夜景が見え、夏は家族で花火鑑賞を楽しめる場所です。

THE FEELINGS OF THE OWNER施主の想い

玄関分離型の二世帯住宅
向かって左が親の住宅、右が子の住宅になっています。生活音を気にせず距離感ですが、中庭を介して気配を感じられるのは安心です。付かず離れず、ストレスもなければ寂しさもなく、自然な交流ができる環境になっています。
引き戸の門を開けると見える夏椿
中庭があるおかげで、様々な角度から日が当たり、風通しもよく快適です。引き戸の門を開けると夏椿も見えてくるところもお気に入りです。たまに雰囲気の良い割烹料理店と勘違いされる方もいるくらいで、誇らしい気分で過ごしています。
暮らしが家になじみ、上質で豊かに
妻はこの家で習字教室を始めました。雰囲気もよく近所の子供たちが学びに来てくれています。良い家に住むと暮らしも丁寧になるもので、以前の家よりも上質で豊かな生活を送れるようになっています。

GALLERYギャラリー

PLAN OF HOUSE間取り

SUMMARY概要

作品名
三夜通りの家
所在地
栃木県小山市
家族構成
ご両親・ご夫婦・お子様2人
竣工
2006年
延床面積・間取り
134.26㎡(40.65坪) LDK×2+3部屋
居住タイプ・構造
木造平屋建て一部3階
価格
家づくり相談をいただいた方限定でお教えしております
ご趣味
書道・旅行
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