DIP DESIGN寛ぎ+知性+機能美+愛の家
CONCEPTコンセプト
「終の住処にするつもりで私たちのこだわりにDIP佐山さんをとことん付き合わせてしまいました。」と話すのは施主である鈴木様ご夫妻です。
栃木県郊外のゆったりした環境に、恵まれた広大な庭園のある鈴木邸は、なだらかに連なる屋根のフォルムが街並みに優しくとけこんでいます。
DESIGN POINT設計デザインポイント
01ホームライブラリー
リビングの一角につくられたのはホームライブラリー。吹き抜け空間に沿うように曲面の本棚を配置。「将来は子供たちを集めて読み聞かせをやりたい」という想いを叶える特別な空間です。
02心地よい風を送るシーリングファン
図書スペースの天井に取り付けたシーリングファンは、アメリカのハンター社のインダストリアルです。本来は工業のもので、日本の個人住宅で使うのは初めてだったそう。鈴木様ご夫妻が直接探されたもので、鈴木様ご夫妻のこだわりが生んだ贅沢なスペースになっています。
03インフラがなくても生活を可能にする
環境と防災に配慮し、設備機器に頼らなくても暮らせる設計が施されています。太陽光ソーラーパネルや手こぎポンプのある井戸水、薪ストーブを設置し、電気・水道・空調のインフラがなくても生活できるようになっています。
THE FEELINGS OF THE OWNER施主の想い
地熱を利用した空調・換気でエアコンいらず
地熱は年間通して15℃前後でありそれを床下に蓄熱することで、夏は湿度を下げ冬は過乾燥を防ぎます。空調換気のおかげで我が家にはエアコンがないのですが、シーリングファンで事足りています。ウイルスや花粉も除去してくれるのでキレイで快適な暮らしができます。
曲線のキッチン、ホームシアター、和室
カーブを描くキッチンや和室、ホームシアターなど私たちの好みが随所に盛り込まれた住まいになりました。庭も廊下も生活を楽しむこだわりが詰まっていて、毎日生活していて飽きません。自分たちらしさを期待以上のご提案で具現化していただき感謝しています。
やりたいことが明確だったから実現した
家づくりをする前から建築について研究していたので、外観やインテリア、扉のデザインやフローリングの素材まで細かく自分たちのこだわりを形にすることができました。図書スペースをはじめとしたそれぞれの好みを反映させたスペースもあり、まさに理想の形が実現しています。
GALLERYギャラリー
PLAN OF HOUSE間取り
SUMMARY概要
- 作品名
- 寛ぎ+知性+機能美+愛な家
- 所在地
- 栃木県真岡市
- 家族構成
- ご夫婦
- 竣工
- 2013年
- 延床面積・間取り
- 385.15㎡(116.62坪) 5LDK
- 居住タイプ・構造
- 木造平屋建て一部2階
- 価格
- 家づくり相談をいただいた方限定でお教えしております
- ご趣味
- 旅行
クロストークCROSS TALK
今は外出するより家で過ごしたくなりました。
安らげる図書館のような知の空間と広いリビング、ジオパワーを入れたいなど自分たちのこだわりやコンセプトを6社に伝えましたが、できないというお返事がほとんどでした。そんな中、DIPさんは私たちの『こうしてほしい』を形にしてくれました。
温泉旅行などでゆっくりするのが楽しみでしたが、今は外出するより家で過ごしたくなりました。
温泉旅行などでゆっくりするのが楽しみでしたが、今は外出するより家で過ごしたくなりました。
施主様鈴木様真岡市
デザイナー佐山Sayama
高いデザイン性・機能性を兼ね備えた住宅デザインは何度も構想を練りました。図書スペースやエネルギー活用などをうまく融合できるのは注文住宅ならではの醍醐味です。細かく話し合いを重ねイメージを共有したことで、満足いただける住まいに仕上がったと思います。