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DIP DESIGNOpposite House(家族が向かい合った家)

CONCEPTコンセプト

宇都宮の閑静な住宅街にある原邸は、雁行型と呼ばれる美しいフォルムと落ち着きのあるホワイトの外壁が特徴です。箱がずれたようなコの字構成がひときわ魅力を放ちます。

外壁はとことん白にこだわり白漆喰。床材はパイン材や木製サッシなど、自然素材を活かした家づくりを心がけています。庭のシンボルツリーを横目に扉を開ければ、開放的なLDKが広がります。

DESIGN POINT設計デザインポイント

01雁行型で採光・通風良し
雁行型はマンションでよく見られる建物形状のひとつで、住戸のほとんどを角部屋に近い構造にできるのが特徴です。個性的で表情豊かなな外観を実現しながら開口部を多く取り採光や通風に優れています。
02ひとつながりのLDK
LDKは扉などで視界を遮らず大きな1つの空間になっています。一角の畳の小上がりは子どもの勉強スペースに。2階へ向かう階段は必ずLDKを通る位置に配置し、家族間のコミュニケーションが活発に取れる環境を確保しています。
03イメージはギリシャ
玄関真正面の白木のシューズクロークやステンドグラス、洗面のタイルや、2階寝室の青い壁紙などはほとんどが奥様のセレクト。新婚旅行で訪れたギリシャに感動し、家づくりに反映させています。部屋全体の落ち着いたトーンは、まるで地中海のリゾートにいるかのような表情を見せてくれます。

THE FEELINGS OF THE OWNER施主の想い

自然と親しむ中庭
シンボルツリーのある中庭が良いアクセントになっていて、お茶を飲んだりバーベキューをしたりするのにちょうどよい場所になっています。夜になると様子も変わってリゾートのような雰囲気が出て気に入っています。
家族が集まり自分の時間を過ごせる場所
リビングは食事をするだけではなく、楽しくおしゃべりしたり勉強を見てあげたり、読書や仕事など様々な過ごし方をする場所です。長い時間を過ごすリビングを、どのような使い方でもリラックスできるように設計していただきました。
お互いの理想が実った家
家づくりについては2人も何度も話し合っていました。予算の中でお互いの意見をどのように尊重して形にするかが大きな課題でした。ただ、この課題は私たちにとってとても楽しい課題で、完成までのプロセスもとても充実していたのが良い思い出です。

GALLERYギャラリー

PLAN OF HOUSE間取り

SUMMARY概要

作品名
Opposite House (家族が向かい合った家)
所在地
栃木県宇都宮市
家族構成
ご夫婦、お子様
竣工
2003年
延床面積・間取り
127.47㎡(38.59坪) 2LDK
居住タイプ・構造
木造2階建て
価格
家づくり相談をいただいた方限定でお教えしております
ご趣味
アウトドア・車
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