DIP DESIGN図書室と中庭のある家（自然素材の家）

宇都宮市・岩曽の一角にある、ガルバリウム鋼板の外壁が城壁のようにそびえ立つM邸。デザイン性はもちろん、敷地周辺の環境に配慮した心地よい空間づくりを心がけています。

エントランスを象徴する三本柱と木製のルーバーがモダンな印象を演出。重厚になりすぎず、軽やかな印象に落とし込んでいます。

01木格子からのぞく柔らかな光

この家を象徴する木製の格子（ルーバー）から漏れる光は、控えめながら穏やかな夕景に溶け込みます。ルーバーの向こうはウッドデッキになっており、バーベキューや子どもの遊び場になるとっておきの空間です。ルーバーのおかげで人目を気にせず、ゆったり過ごせます。

02自動車と自転車が収まるエントランス

車と自転車、双方向からの乗り降りを考えたエントランスになっています。北向きのエントランスには駐車場と、家族全員分の自転車が収まる駐輪場を確保しています。毎日の生活を支えるストレスフリーな動線設計が施されています。

03念願のホームライブラリー

リビングの一角に、司書業務を仕事にする奥様の希望でホームライブラリーが配置されています。大きな書棚が並び、家族で本を楽しめる場所。本好きの方にとっては、たまらない空間であるはずです。日当たりは良いですが、本棚には当たらないよう設計されています。

自然素材の住まい

木製の格子をはじめとして、床は無垢材、壁は漆喰、建具は天然木を活かしていて、自然素材ならではの優しい空間になっています。クールな外壁と良いギャップになっていて、自慢したくなる住まいになりました。

つながりのあるリビング

キッチンからリビング、図書スペースから和室、ウッドデッキまでが大きなひとつの空間のようになっています。家族が集って、様々なことを家族一緒に楽しめる場所で、コミュニケーションを取りやすい空間になっています。家族と本。好きなものに囲まれた生活を送れています。

想いがたくさん詰まった家

もともと描いていたイメージ以上に良い仕上がりで、とても気に入っています。色々と要望を出しましたが、プロの目からアドバイスいただいたことで、とても暮らしやすい家になりました。家族の想いがたくさん詰まった家でとても満足しています。