DIP

城址公園に建つ店舗併用住宅

取材作品

職住一体の隠れ家で、自分なりの暮らしやすさを実現!

宇都宮城址公園近くの住宅街にひっそりと建つ2階建てのコンパクトお家。このお家を自宅としてだけではなく店舗として住んでいるのが、マツエクサロンを営む若き女性Tさんだ。看板はなく一見するとお店とはわからない。白を基調としたシンプルな内装に、お客様の要望を叶える最新器具を取り入れ丁寧に接客する。そんなTさんの人柄やお客様に与える安心感がSNSや口コミで広がり、オープン以来、お客様が途絶えない。

「以前は賃貸マンションに住み、サロン用に別途テナントを借りて営業していたんです。二ヶ所に家賃がかかっていたので、同じ家賃を払っていくなら財産になる自分の店を建てよう、と新しく家を建てることにしました。移動が必要ない分効率良く仕事ができるし、職住を同じにすることで金銭面も楽になりました」。

建物は、2フロア敷地面積は20坪ほどのミニマムな広さの空間に建築された。

1階はTさんの仕事場となる店舗スペース。「個性とインパクトのあるデザインより、お客様にとって気持ちの良い空間をつくることを重要視しました。長時間利用しても疲れずリラックスできる清潔感がある空間は、お客様にアピールするうえで重要なポイントです」とDIP佐山さん。

2階はTさん自身のプライベートフロアになる。決して広いとは言えないが、こちらも1階同様に白を基調とした家具を多く取り入れ、清潔感あふれる明るいホワイトインテリアに仕上がっている。「白を基調とすることで、生活感を抑えることが可能です。また、明度が高いホワイト系の色は、光を反射して空間全体を明るく広く見せる役割を果たします」とDIP佐山さん。

色彩が少ないことによる、単調な印象を避けるために、観葉植物をうまく使ってアクセントをつけている。特にリビングの核となるカウンターキッチンは、妥協することなく使い勝手の良い理想のキッチンを実現させている。建築士、インテリアコーディネーター、そして施主。建てた家に合うインテリアや照明などの住空間づくりを三位一体で相談しながらトータルプロデュースしてくれるのは本当にありがたいことである。

「建築の依頼だけでなく、土地探しや資金調達の時点から親身になって相談に乗ってくれた。そのおかげで、新築を安心して注文できた」と笑みを浮かべるTさん。地元の住宅メーカーや工務店など選択肢は他にもあったが、地域密着のネットワークを活かした希望するエリアでの土地探しが DIPを選ぶ決め手となった。また、土地にあう設計プランはもちろん、家を建てるにあたっての「数々の不安」をひとつひとつ解消する丁寧な説明も自らの仕事観と通ずるものがあり、そこに安心感を覚えたそうだ。

DIP佐山さんも「『譲れない部分』がはっきりあるとスムーズです。予算や将来的なことなど、どう進めていいのか迷うこともいっぱいあると思いますが、相談していただければ意外とすんなり解決してしまうこともありますよ」と話す。

「店舗併用住宅にしてよかったなと思うのは、家賃負担の面で、テナントを借りるよりも大きなメリットが生まれたこと。そしてもうひとつは、お客様の予約状況にあわせながら、自分の時間を自由に使えるようになったことですね。自己管理は大切ですが、オンオフの切り替えにより生活のメリハリが生まれるようになりました。時間があれば、城址公園近くをランニングすることもあります」(Tさん)

家賃負担というコスト面を考えたとき、店舗併用住宅は新しい住まいのカタチとして有効な手段なのは間違いない。暮らす人も“お客様”も笑顔で迎えるTさんのお宅。仕事もバリバリこなしつつ軽やかな一人暮らしを謳歌するTさんには、現在の住まいがとてもよく似合っている。

  • 作品名

    城址公園に建つ店舗併用住宅

  • 所在地

    栃木県宇都宮市

  • 家族構成

    T様

  • 居住年数

    1年

  • 延床面積・間取り

    71.08u(21.52坪) 2LDK

  • 居住タイプ・構造

    木造2階建て

  • 価格

    家づくり相談をいただいた方限定でお教えしております

  • ご趣味

    スポーツ