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スキップフロアのある平屋の暮らしとは?活用方法や設計のポイントをご紹介
公開日 2026年01月14日

ワンフロアで完結するという、暮らしやすさで人気の高い平屋ですが、その平屋の空間に高低差をつける「スキップフロア」を取り入れると、さらに暮らし方の幅が広がります。今回は、平屋にスキップフロアを作るメリットや活用法を分かりやすく解説します。
目次
スキップフロアとは?
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スキップフロアとは、一つの階層の中に高さの異なる床を設ける設計手法のことです。一階と二階の中間に位置することから「中二階」や「小上がり」と呼ばれることもあります。壁やドアなどの仕切りを使わずに、段差によって視覚的に空間を分けるため、開放感を保ちながら用途の違うスペースを作り出せるのが特徴です。限られた面積を有効活用し、住まい全体に立体的な変化を生み出すことができます。
平屋×スキップフロアのメリット
スキップフロアのある平屋
平屋にスキップフロアを取り入れる最大のメリットは、平坦になりがちなワンフロアに奥行きとリズムが生まれることです。段差を利用して視線を上下にずらすことで、実際の面積よりも室内を広く感じさせる視覚的効果があります。また、縦に空間が広がるので高い位置にも窓を配置でき、家全体に光や風が行き渡りやすくなるという点もメリットです。さらに壁を立てずに緩やかに空間を仕切れるため、家族の気配を感じつつ、ほどよい距離感を保てる豊かな住環境が実現します。
平屋×スキップフロアのおすすめの活用法は?
収納スペースとして活用する
スキップフロアの下部に生まれる空間は、大容量の収納スペースとして最適です。季節家電やアウトドア用品、防災備蓄品など、かさばる荷物をまとめて片付けることができます。通常のクローゼットとは異なり、生活動線に近い場所に隠し持てるような収納が作れるため、平屋で悩みとなりがちな収納不足をスマートに解決してくれます。
趣味部屋や書斎として活用する
リビングの一角にスキップフロアを設ければ、仕事や趣味に没頭できるワークスペースになります。目線が交わらない位置にデスクを配置することで、同じ空間にいながらも「おこもり感」が生まれ、集中力を高めることができます。家族とのつながりを保ちつつ、自分だけの時間を楽しめる場所として、在宅ワークが多い世代にも人気の活用法です。
子ども部屋として活用する
お子様の遊び場やスタディコーナーとして活用するのもおすすめです。キッチンから目が届きやすい位置にスキップフロアを配置すれば、家事をしながらお子様の様子を見守ることができます。成長に合わせて、秘密基地のような遊び場から学習スペースへと用途を変えやすく、ライフステージに応じた柔軟な使い方ができるのが魅力です。
スキップフロアのある平屋の設計ポイント
蔵の街スキップハウス
スキップフロアを設計する際に最も重要なのは、動線計画とデザインのバランスを考慮することです。段差が増えるため、老後の暮らしや小さなお子様の安全性を踏まえながら階段の勾配や手すりの設置を検討しましょう。また、空間がつながると冷暖房効率も変化することから、高気密・高断熱な住まいづくりが不可欠といえます。さらに、自治体によってスキップフロアの床面積や天井高の算定基準が異なるため、事前に建築会社と詳細を確認することが大切です。
まとめ
スキップフロアのある平屋は、開放的な暮らしと機能性を両立できる理想の住まいです。段差を活かした趣味の空間や光あふれる設計は、毎日の生活に彩りを与えてくれます。メリットと設計の注意点を正しく理解して、家族全員が心地よく過ごせる理想の平屋を作ってください。
星を見たり、お互いをみつめたりする、家