DIP BLOGDIPブログ
那須移住のすすめ
-敷地300坪×IDENTITYのある住まい-
2023年08月30日
「那須エリアで暮らしたい」というご相談が増えています。
そこで今回は新幹線で都内から約60分でアクセスできる、那須移住の魅力と注意ポイントについて、DIPの施工実例を通して、ご紹介します。
目次
1.那須移住の魅力-軽井沢との比較を中心に-
1-1.新幹線で都内へ60分圏内で、新幹線通勤も可能な好立地。
那須エリアは、栃木県北東部に位置する那須町、那須塩原市、大田原市によって構成される約1,300㎢の地域です(上のイラストの濃い緑色部分)。
中でも、移住先として人気を集めているのが、那須塩原市の新幹線那須塩原駅に近いエリア。
那須塩原駅から東京駅まで約1時間、首都圏郊外のベッドタウンに住んでいるのと通勤時間自体はさほど変わらないため、新幹線通勤が可能な人、あるいはリモートワークで毎日都内に出勤する必要がない人たちが移住先として注目しています。
https://www.dip7.com/wp/wp-content/uploads/2023/08/617248f163528.pdf
NASUっぴんより引用
表-1に東京駅から那須塩原、および東京から軽井沢への新幹線利用の最短所要時間と、高速道路を利用した場合の平均所要時間をまとめました。新幹線利用の場合(約1時間)も、高速道路利用の場合(約2時間30分)も、東京からの時間はほとんど同じであることがわかります。
那須は軽井沢に匹敵する、都内からの新幹線のアクセスの良い地域です。
那須塩原市 | 東京 | 軽井沢町 | |
---|---|---|---|
面積 | 592.7㎢ (那須塩原市) |
619㎢ (23区) |
156㎢ (軽井沢町) |
新幹線利用の場合の 東京駅からの最短所要時間 |
68分〜 JR東北新幹線–那須塩原 |
64分〜 JR北陸新幹線–軽井沢 |
|
東京ICから最寄りICまでの 平均所要時間 |
約2時間25分 東名高速東京ICから 西那須野塩原ICまで |
約2時間24分 東名高速東京ICから 碓氷軽井沢ICまで |
参考資料:https://www.teijyu.town.nasu.lg.jp/0286/info-0000001102-3.html
那須町 ゆうゆうジテキなす暮らし 移住・定住公式サイトより引用
1-2. リーズナブルな土地価格
移住先としての那須の魅力の一つに土地価格が手頃であることがあげられます。
表-2は、都心からの移住先として人気を集める、軽井沢と那須塩原、東京の土地価格、住宅面積を比較したものです。
表-2 令和5年地価公示価格(住宅地)・住まいの広さで比較した那須・東京・軽井沢
那須塩原市 | 東京23区 | 軽井沢町 | 参考 | |
---|---|---|---|---|
地価公示価格 (/㎡) |
21,000 | 665,300 | 50,300 | 令和5年地価公示価格住宅地平均より |
1住宅の延べ床面積 (㎡) |
105.37 | 62.45 | 120.12 | 総務省統計局 統計でみる市区町村のすがた 2023 居住データより引用 |
土地の価格の指標の一つである、地価公示価格(令和5年1月)の住宅地の1㎡を比較すると那須塩原市では2万1000円であるのに対し、都内23区では66万5,300円、軽井沢町では5万300円でした。仮に、300坪(約1000㎡)の購入する場合、都内23区であれば6億6,000万、軽井沢で約5,000万、那須塩原エリアでは2,100万前後という計算になります。
まさに、都内中心エリアとは桁違いの価格であるため、都内人気エリアでは困難な「300坪の敷地にゆったりとした平屋住宅」が、那須塩原エリアであれば、現実味をおびてきます。
1-3. 恵まれた自然環境と豊かな農産物
那須塩原エリアは、日光国立公園の一部を構成しており、那須連山の山なみの美しい高原地域です。
表-3 数値で比較した那須・東京・軽井沢(気候・標高)
那須塩原市 | 東京 | 軽井沢町 | |
---|---|---|---|
2022年8月の平均温度 | 24.0℃ | 27.5℃ | 21.1℃ |
2023年1月の平均気温 | 1.2℃ | 5.7℃ | −3.1℃ |
各市区町村の居住地における平均標高 | 510.8m (塩原町) |
30.2m (渋谷区) |
994.3m (軽井沢町) |
平均温度/湿度 気象庁 各種データ資料より 引用(https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/index.php 栃木県黒磯/東京野県軽井沢)
8月の平均気温が24℃、1月の平均気温が1.2℃で(表-1参照)都内に比べると夏涼しく、冬の寒さが厳しい地域です。那須エリアは本コラムの最初でお伝えしたように約1,300㎢と広大で地域差もあるため、大まかな目安として考えていただければと思います。
寒暖差のある気候を生かした高冷地野菜、いちごなどの果物、和牛、乳製品などの生産も盛んです。
「ブルーボトルコーヒーや、スターバックスがあちこちにあるわけではないけれど、那須塩原で暮らすうちに、地元の鮮度のいい野菜や乳製品を楽しむライフスタイルに。東京にはない那須の魅力を食生活や住まいのなかで味わい、楽しんでいます」という声もあります。
1-4. 「自然VSアート」「自然VSスタイリッシュな建築」新業態のリゾート施設や美術館が誕生する那須塩原
那須エリアは、塩原温泉郷、板室温泉をはじめ名湯秘湯があることで知られてきました。
近年は、リゾートホテルの新たなスタイルを提供するNOT A HOTEL NASU、水庭の美しい「アートビオトープ那須」や、美術作家奈良美智のアトリエを模した美術館N’s Yardなど「自然VSアート」「自然VSスタイリッシュな空間」などの魅力的なスポットが生まれて、那須塩原の新たな魅力となっています。
1-5. 「充実した生活インフラ」×「地元の魅力的なSHOPやレジャー施設」で、都心とは別次元の、豊かなワークライフバランスを実感できる
那須塩原エリアには、学校や病院などの生活インフラはもとより、ペニーレインなどのベーカリーの名店、アウトレットモールやシネコンなどが充実しています。さらに、グランピング・ゴルフ・サイクリングなどのアウトドアのアクティビティ施設も車で30分圏内にあり、「早めに仕事を終えて夕暮れ時にグランピングに」「早起きしてサイクリングがてらベーカリーに出かけてブランチ。その後にオンラインワーク」というように、都心とは一味違う豊かなワークライフバランスの暮らしを楽しめます。
2.那須エリアでの土地探しをどう進めるか
2-1.信頼できる地元の専門家と一緒に探す
「那須に移住して、広々とした土地に、自分達のイメージを実現する住まいを作ろう」と考えて、最初に直面するのが「土地探し」です。
一般的な土地探しは、次のような手順で進めます。
・予算、広さ、地形、接道の条件、最寄り駅までのアクセスなど、土地の条件を明確にする
・希望にあった土地情報の収集
・実際に土地を見て、必要な調査をする
ネットで探すとさまざまな土地情報が出てきますが、問い合わせをしてみると「すでに売却済み」「接道条件に問題があるので、他のもっといい土地を紹介する」というケースもあるため、土地勘のない那須で後悔しない土地探しをするためには、まずは信頼できる相談相手を地元で見つけることが近道です。
2-2.土地さがしからはじめるデザイナーズ住宅づくり
那須移住を希望されるお客様のために、DIPでは「土地さがしからはじめるデザイナーズ住宅づくり」を行っています。
お客様の「これからどんな住まいでどのように暮らしていきたいか」というお話を伺い、ご希望条件にそった住まいと土地をセットにして提案する、DIPならではのサービスです。
DIP代表の佐山は、栃木生まれの栃木育ち・メイドイン栃木の建築家。後ほどご紹介しますが、DIPで最初に竣工した住まいも那須エリアに立地しており、那須エリアとの深い地縁があります。
那須塩原は都内よりも標高も高く、寒さのきびしい土地柄です。
那須塩原の地域特性を織り込んだ住まいの計画を土地探しと同時平行で進めることが
土地探しの最短距離です。
3.土地探しからはじめた、移住実例4選
「那須塩原移住」を実現した4つの住宅について、設計を担当したDIP代表取締役佐山に話を聞きました。
3-1.Birdsong House NASU-夫婦それぞれの「仕事場」「遊び場」のある住まい-
●東京で仕事を続けながら、那須で敷地300坪のゆったりとした住まいを実現●
コロナ禍を契機に、那須塩原への移住を実現した30代のAさまご夫妻の住まい。
「栃木県矢板市にある友人のゲストハウスに遊びに行った際、2歳のお子さんと友人が自然の中で遊ぶ姿に『栃木っていいところだね』とご夫妻の意見が一致。東北新幹線那須塩原駅に近いエリアに、平屋のゆったりとした住まいを建てたい、とNETでお問合せをいただきました」(佐山)
「当時はコロナがまだ流行していたので、打ち合わせはおもにオンラインで。ご要望は
新幹線那須塩原駅から車で10分圏内、自宅でテレワークを行うため、ご夫妻それぞれに独立したワークスペースを確保すると同時に、夫はスタジオ、妻はバーカウンタースペース、
お気に入りの居場所を設けました。自宅のなかに職場があるので、ONとOFFの切り替えのために、あえて廊下を長くとり、スイッチを切り替える動線も提案しました」と佐山。
プレゼンテーションでは、敷地、アプローチ、住まいの配置やボリュームを確認しながら進めていきます。
ファーストプレゼンテーションでの試作の一例。
https://www.dip7.com/wp/house_design/case057/
こうして完成した住まいは敷地約300坪、ゆったりとした大屋根が美しい、伸びやかな住まいになりました。
都内江東区からの転居後、ご夫妻の生活は大きく変わりました。
「朝は野鳥のさえずりで目が覚めて、自然に朝型のライフスタイルに。広々とした空間で過ごすと、気持ちも伸びやかになります。週の半分は車で5分の那須塩原駅から新幹線で都内の職場に向かいますが、ゆったり座って仕事へとシフトするのに、60分間の新幹線通勤はちょうど良いと感じているそうです」
「Birdsong House NASUは、『DIP with BMW』というスタイリッシュな住宅と車のあるライフスタイルのキャンペーンにもご協力いただいています。奥様のご希望をメインに計画した住まいです。ご主人が主張されたのは、朝早くから夜中の2時3時までご自分のワークスペース内で集中して仕事をする奥様の健康を心配して『ワークスペース内に冷蔵庫を置くのはやめよう』という点。ご夫婦共にワークスペースがシンプルでコンパクトな空間になりました。仲睦まじいお二人です」(佐山)
birdsong house nasu 計画中の詳細は→東京から宇都宮/那須への移住をお考えの方へ
竣工したbirdsong house NASU の詳細は→Birdsong house NASU
敷地面積 | 約300坪 |
建築面積 | 69坪 |
移住前→移住後の住居所在地 | 東京都江東区→栃木県那須塩原市 |
移住後のワークスタイル | 週2,3日は都内へ新幹線通勤、 その他は自宅でテレワーク |
家族構成 | 2人 |
3-2.ワーケーションを楽しむ、東京⇄鬼怒川 2拠点居住の住まい
屋根付き、タイル仕上げのパティオで、DIY作業をしたり、屋外の風を感じながらのんびり過ごすひとときも。
階段の下にある、愛犬のための専用スペース。中に照明もつけてあり、居心地の良い空間に。OFFの日には、中庭で趣味のDIYを楽しむことも。
リボン状の窓を高い位置に設置したLDK.高い位置から取り込んだ採光が、LDK全体を柔らかく照らし出す。
働き方の多様化により、注目されているWorkcation(ワーケーション)。
那須、日光エリアにもオンラインで仕事ができる環境を整備したワーケーションができる宿泊施設が増えています。
「この住まいは那須から車で約1時間の鬼怒川エリアにあります。IT関連の仕事に携わるAさまは、普段は都内で暮らし、1ヵ月のうち1週間程度を過ごす2拠点居住の住まいとして計画しています」(佐山)
「定期的な長期滞在で都内のマンションとは違った暮らしを楽しめるように、リビングの一角に愛犬専用スペースを設けたり、DIYができる中庭を作るなど、非日常の暮らしができるスペースを盛り込んでいます」と佐山。
「会社のメンバーが宿泊したり、仕事をするスペースも確保して、ワーケーションの拠点として、活用しています。鬼怒川の新居で暮らす間は、ご家族だけでなく、愛犬も仕事のメンバーも丸ごと鬼怒川に移動して、豊かな自然環境のなかで2拠点居住を楽しんでいます」(佐山)
敷地面積 | 96.9坪 |
建築面積 | 34.3坪 |
移住前→移住後の住居所在地 | 東京都→栃木県日光市鬼怒川 |
移住後のワークスタイル | 普段は都内で暮らしており、毎月1週間程度鬼怒川で過ごす2拠点居住。 |
家族構成 | 2人 |
3-3.長屋門が出迎える、那須塩原の住まい
●ご実家リノベーションの相談がきっかけで、信頼関係が生まれる
「Tさまご夫妻は、那須町にあるご実家のリノベーションについてのご相談にいらっしゃいました。RC造5階建、築40年のビルを住み継ぐために、改修を検討されていたのです」
建物の現況の調査後、佐山はTさまに「那須町のご実家は立派なビルでしたが、RC造のため、住宅に改修するには構造上の制約がありました。そこで、ご実家は別の形で活用して、Tさまご夫妻のご新居は那須塩原エリアで新たに土地を探して、ご自分たちのイメージどおりの住まいを建ててはどうかと提案しました」(佐山)
●プレゼンで築いた信頼関係で「土地さがし+IDNTITY HOUSE」という選択肢へ
「Tさまとは、それまでに何回かお話を伺い、ライフスタイルや住まいについてもご要望を伺って、信頼関係ができていたので、当時20代だったお二人の長期にわたるライフプランも視野に入れての提案でした。那須塩原でよい土地がありましたので、お二人のための住まいのプランをセットにしてプレゼンテーションを行いました」
約400坪の敷地の入り口に、武家屋敷の長屋門を連想させるガレージを配置した邸宅です。
「アイデンティティのある住まいづくりの一環で、素材の質感も大切にしています。長屋門などの外壁には、時間と共に表情を変えるSOLIDOという素材を採用しました。若いお二人がこれから家族の歴史を刻むのと同じように、住まいも歳月を重ねることによって、古びるのではなく、素材の味わいを深める材料を使っています」(佐山)
敷地面積 | 約400坪 |
建築面積 | 約60坪 |
移住前→移住後の住居所在地 | 栃木県那須町→栃木県那須塩原市 |
移住後のワークスタイル | 毎日通勤 |
家族構成 | 3人 |
2-4.いつでもどの部屋からも庭の気配を楽しめる、シニア世代の住まい
●「シニアになっても働き続けたい」母上の願いをかなえた「職住接近」のデザイナーズ住宅
「約20年前に、当時60代だった母上の住まいとしてご子息様が那須に建てた平屋住宅です。寒さの厳しい那須に建てるため、寒さ対策、バリアフリー、どこにいても庭の様子を楽しめることを優先して、屋根は木造、床と壁はRC壁工法でプランしました。日当たりも良く、お母さまも気に入って暮らしてくださったご様子です。リビングルームの一部に堀こたつつきの畳コーナーを設け、天井はざっくりとした風合いがおもしろい木毛セメントで仕上げました。」と佐山。
お客様の職場が那須にあるため、仕事帰りなどにふらりと立ち寄ることも多かったそうです。
「庭を取り囲むように植えた柘植がほどよく成長して、リビングのこたつから庭の様子を楽しんでいらしたようです。こちらのお住まいは、DIPで最初に竣工した建物です。現在は、息子さんが第二の住まいとして活用していらっしゃいます」
敷地面積 | 120坪 |
床面積 | 47坪 |
移住後のワークスタイル | 那須塩原エリアに通勤 |
4.後悔しない「移住」「2拠点居住」のポイント
参考:https://www.dip7.com/wp/house_design/case057/より
今回は、DIPでの施工実例を踏まえて「那須移住のススメ」としてまとめましたが、
最後に後悔しない移住・2拠点居住のポイントをご紹介します。
①近所への買い物、駅までの送迎は「マイカー移動」が基本
那須に限ったことではありませんが、買い物や通院などの移動手段はマイカーが基本です。
車の運転ができることが、那須移住の前提となります。
②新幹線通勤が前提であれば、那須塩原から車で10分圏内で
新幹線那須塩原駅に近いエリアは、都内からの移住先として検討するとポテンシャルの高い
好立地といえます。
③地域でのお付き合いも大切に。
回覧板をまわしたり、ゴミのルールやマナーを教えてもらったり、どの地域にもその土地ならではのルールがあるので、ほどよいお付き合いを大切にしましょう。
④いきなり移住が心配な場合は、2拠点居住も選択肢に
将来、子どもさんが都内の学校に通学するなどの可能性を視野に入れて、都内にコンパクトな住まいを用意しているケースもあります。可能であれば2拠点居住という選択肢も検討しましょう。
4.豊かな人生につながる「Identity house」をつくろう。-DIPは「土地探しから一緒にはじめる」信頼できるパートナです-
DIP建築都市設計事務所は、栃木県宇都宮エリアを拠点に「Identityのある住まい」づくりを20年以上にわたり手がけています。
DIP(Dream Identity Partner)は、自分らしい住まいの夢を実現するためのパートナーという私たちの理念を言葉にしたものです。
家づくりは、家族の生き方、暮らし方に大きな影響をあたえます。移住するとなれば、期待も不安もあると思いますが、そんな時には、どうぞmade in 栃木の私たちにご相談ください。
自分らしい住まいを実現するためには、覚悟を持ち、心にきざみながら、信頼できるパートナーとともに家づくりを進めることが大切です。
住まいづくりについてのご相談は、DIP建築都市設計事務所におまかせください。
●監修
佐山 利光さん
株式会社DIP建築都市設計事務所 代表取締役。 一級建築士。
事務所名DIPの由来は、D(Dream お客様の夢)I(Identity)P(Partner)〜それぞれのお客様の住まいに対する夢を実現するパートナー〜という企業理念による。
建築家の作品ではなく「その人らしい家づくり」を大切にして、常にお客様によりそった住宅・店舗づくりを提案している。
創業以来、住宅および店舗合わせて2,300棟以上の新築・リノベーションプランに「お客様のIdentity」を投影した建築を手がけている。
●ライター
藤江 薫
二級建築士・宅地建物取引士・インテリアコーディネーター。電鉄会社の「住まいと暮らしのコンシェルジュ」として、7年間で1,000組以上の住まいの進路相談を担当。不動産購入・売却・新築・建て替え・リフォーム・住みかえなど、問題解決のために、さまざまな選択肢を提案。セルフビルドの自宅でバードハウスを製作している。