DIP BLOGDIPブログ
使いやすいパントリーをつくろう!理想的な間取りにするポイントとは?
公開日 2026年02月09日

新しい家づくりを考えるとき、キッチン周りの収納に悩む方は多いのではないでしょうか。共働き世帯や子育て世代にとって、まとめ買いした食材や日用品をスッキリ収納できるパントリーは、家事を効率化してくれる心強い味方です。今回は、失敗しないパントリーの間取りについて詳しく解説します。
パントリーとは?
Birdsong House NASU
パントリーとは、主にキッチンに隣接して設けられる食品庫のことです。常温保存ができる食品や飲料、たまにしか使わない調理器具、備蓄品などをまとめて保管できます。キッチン内に物が溢れるのを防げるため、常にスッキリとした空間を保てるのが最大のメリットです。最近では、共働き世帯の「まとめ買い」需要の高まりとともに、新築住宅に欠かせない間取りのひとつとして定着しています。
パントリーの間取りの種類
ウォークインタイプ
小部屋のような独立したスペースを確保するのがウォークインタイプです。広い収納スペースがとれるため、食品だけでなくホットプレートなどの大型家電や、災害用の備蓄品もたっぷり収納できます。入り口に扉をつければ、急な来客時でも中が見えず安心です。ただし、ある程度の床面積が必要になるため、全体の面積とのバランスが重要です。
ウォークスルータイプ
出入り口が2か所あり、通り抜けができるのがウォークスルータイプです。「玄関からパントリーを通ってキッチンへ」通り抜けられれば、買い物帰りの荷物運びが非常に楽になります。または「キッチンからパントリーを通って洗面室へ」という動線の場合は家事の効率がアップするでしょう。ただ風通しは良くなりますが、通路部分を確保するため棚の面積が限られることもあります。
壁付けタイプ
キッチンの背面や横の壁面に、棚を設置するのが壁付けタイプです。省スペースで設置でき、床から天井までの高さを活かせば収納量も十分です。床面積に限りがある間取りでも導入しやすいのが魅力です。扉を付ければすっきり片付いた印象を演出でき、扉を付けないオープンタイプにすれば、料理中も必要なものにすぐ手が届き、作業効率が上がります。
パントリーの間取りの設計ポイント
収納計画をたてる
「何をどのくらい置くか」を事前にシミュレーションすることが大切です。重い飲料や米は下段に、使用頻度の高い食品は目線の高さに、といった配置を考えましょう。棚板を可動式にしておくと、収納物の大きさに合わせて高さを調整できるので便利です。また、ゴミ箱の設置場所をパントリー内に確保すると、キッチンがよりスッキリとした印象になります。
動線を考慮する
パントリーを配置する際は、家事動線を最優先に考えましょう。キッチンとの距離が近いのはもちろん、買い物から帰宅した際の「搬入動線」も意識すると使い勝手が向上します。例えば、勝手口や玄関から直接アクセスできる間取りにすると、重い荷物を運ぶ負担が軽減されます。日々のルーチンをイメージしながら、最適な位置を見極めることが成功の秘訣です。
湿気やにおい対策をする
パントリーに食品を保管するためには、風通しを良くしておくことも大切なポイントです。窓を設置して換気できるようにするか、換気扇を設置して空気が流れる工夫をしましょう。特にウォークインタイプは湿気がこもりやすいため、注意が必要です。また、根菜類などのにおいが気になる場合は、消臭効果のある壁紙を選んだり、風通しの良いカゴを活用したりするのも効果的です。
まとめ
理想的なパントリーをつくるには、家族のライフスタイルに合った種類と動線を選ぶことが重要です。間取りの工夫次第で、日々の家事はぐっとスムーズになります。後悔しない家づくりのために、収納量や使い勝手をしっかりイメージしてみましょう。
中二階のある家
空色をみる中庭の家