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土地探しのコツを家づくりのプロが解説-建築家と一緒に土地を探すメリット-

2023年09月13日

前回取り上げた「那須移住」の土地探しについて、お問合せをいただいています。
そこで今回は、これから家づくりを考えているお客さまのための土地探しのコツやポイントについて、DIP建築都市設計事務所代表取締役佐山がより詳しくご紹介いたします。

土地探しからはじめる住まいづくり

森と湖の家

 

 

DIPで土地探しをする5つのメリット

栃木の土地探しは2,300軒の実績を誇る“made in 栃木”のDIPへ

DIP建築都市設計事務所は、栃木県宇都宮エリアを拠点に「Identityのある住まい」づくりを20年以上にわたり手がけています。
この間広大な栃木県エリアに2,300軒の建築を手がけてきました。
建築を行う際には必ず建設地の諸調査を行うため、DIPには、栃木県内のさまざまなエリアの土地の情報と、建築についてのノウハウのストックがあります。

さらに、創業者の佐山をはじめ、DIPのスタッフは栃木で生まれ育った「ジモティ」がほとんど。
生まれ育った地域だからこそわかる、日常生活の利便性、評判のいい学校、病院、美味い店、治安などのエリア情報や地歴など含め、土地選びに必要な情報を、お客さまの立場で親身に土地探しをアドバイスいたします。

「土地と家は、最終的には住宅としてひとつのまとまった形になります。土地と建物をセットにしてご提案することにより、住まいのイメージ、暮らしのイメージをよりクリアに共有することができますし、住みはじめてからも、日々のメンテナンスから、家族が増えるなどのライフスタイルの変化に伴う改築など、長くおつきあいできます」と佐山。

 

 

建築士の視点で、不整形地のポテンシャルを引き出す工法・プランを提案

建築士の視点で地盤、周囲の環境を事前に調査。崖池、狭小地、旗竿状敷地等の場合も、土地の状況を調べて、必要であれば補強や建築可能な工法等について検討します。


「ハウスメーカーなどの規格型住宅は、整形地を前提に計画されているため、変形地には
建築できない場合もありますが、DIPでは敷地形状に合わせた自由度の高い工法、敷地対応力のあるプランが可能です。一般的に土地の評価は整形地が高く、不整形地は安いため、
土地の状況にもよりますが、不整形地であっても現地で状況を確認し、どのような建築が可能かを検討します」(佐山)

 

 

注文住宅の土地探しに関する時間・労力・コストの無駄を削減できる

DIPが土地を探すことで、家づくりに適した土地か否かの判断が早く、時間や労力の無駄が少ないのでお客様の負担を軽減できます。
土地の売買価格等の交渉は、DIP専属の仲介業者が建主側のエージェントとして、売主側の不動産会社と行います。不動産の売買契約が成立した場合の仲介手数料は、建主さまから直接DIP専属の仲介会社に支払い、DIPが中間マージンを請求することはありません。

 

「不動産業者、金融機関、あちこちで希望の家が建つのかどうかを相談しているうちに、他の人が申し込んでしまった」という状況を避けるためにも、土地探しから一緒に動くDIPでの家づくりを検討しましょう。

 

 

住みたい家を実現できる土地情報を精査して、現地をDIPのスタッフと一緒に確認。

DIPでは、創業当初より取引のある専属の不動産仲介業者と提携して土地探しを進めます。

お客さまのイメージする住まいとライフスタイルにマッチする土地情報の収集を提携不動産会社に依頼、届いた土地情報について、DIPで、お客さまの希望する住まいが建設できる土地であるか、都市計画上の制約の有無などの調査を行い、土地探しに必要な情報を絞り込みます。

「現地の確認は、DIPのスタッフ、提携している不動産業者も同行、一緒に土地探しを行います。建物が建っていない更地の状態での土地の見極めには、長年の経験が役立ちます。土地探しに建築のプロが同席するというDIPの魅力をぜひ活用してください」(佐山)

 

 

ライフスタイルにあった住まい作りによって「クオリティオブライフ」を向上

土地の「品質」は結局住んでみないと判りません。
つまり、住まう人のライフスタイルと建物と土地の関係が重要です。

DIPの家づくりでは、最初に、お客さま自身が「これからどのように生きていきたいか」を考え、ライフスタイル・建物・土地のバランスを考えながら土地を選ぶことができます。
結果として、お客様の人生も含めた「品質」の向上に寄与することができます。

 

DIPの土地探しポイント

住まいのデザインに適した土地を最短で用意する

一般の方は希望に対して60点の土地が見つかると、次に70点の土地を探そうとします。そして、さらに高い満足度の土地を探しているうちに結局希望にあった土地を逃してしまうことが多いようです。
DIPは60点の土地を、住宅のデザイン・設計力で住まいの総合評価として80点、90点の住宅にできます。
市街地の人気エリアの不整形地のような割安な土地を早い段階で押さえることができます。その結果、土地の購入コストを下げて、デザイン、設計、建物に費用をかける余裕が生まれ、希望に沿った住まいを実現できます。

2300棟の実績を踏まえて、整形地にこだわりすぎず、敷地対応力に富むDIPの構造や工法の選定、敷地のポテンシャルを活かしたidentityのある住まいを手に入れましょう。

 

住まいのデザインに適した土地を最短で用意する

 

 

土地探しから注文住宅完成までの流れ

土地探しからはじめる家づくりの流れをまとめると下図のようになります。
土地の見立ては難しく、仲介業者経由の図面や参考プランだけでは自分たちのイメージ
する住まいが実現するかどうかクリアにならない場合が多いです。

DIPでは提携している専属の不動産仲介業者経由で、建て主の要望に合った土地情報を精査してからご紹介します。初回お打ち合わせの際に、お渡しするライフスタイルシート、ライフスタイルアンケートにご記入いただき、住宅取得のための無理のない総予算を教えて頂いたうえで、ご希望にそった土地情報を数件ご紹介しています。


お客様が興味を抱いた土地は、仲介業者とDIPのスタッフが同行してご案内し、気に入られた場合はご希望にそったライフプランを作成し、土地の購入にまつわる漠然とした不安を払拭できるようにサポートします。

 

土地からはじまる家づくりの流れ

 

DIPは設計事務所ですので、上の図の流れのPHASE2(設計業務)の段階で設計監理業務委託契約を締結するまでは、基本的に無償でご提案をいたします。

土地に関する費用(購入費用、仲介手数料、その他諸費用)は提携している仲介業者との契約となるため、中間マージンも発生しません。

 

土地探しからはじめたデザイナーズ住宅の実例

実際に、お施主様とDIPが土地探し段階から一緒に始めた住宅の実例について、設計を担当したDIP代表取締役の佐山に話を聞きました。

 

森と湖の家

森と湖の家

森と湖の家

森と湖の家

「日光国立公園内、中禅寺湖畔という希少性の高い敷地のため、環境省と話し合いを重ね、オーガニックで環境にやさしい建物という前提で建築許可を取りました。
湖を広々と眺めながらゆっくりとした時間を過ごせるように、シンプルでタイムレスなデザインを心がけました。米杉の外壁材に石やタイルを使った、厳しい自然環境にも耐えつつ視覚的環境にも配慮したデザインです。お施主様からは、自然豊かな環境の中で、次世代に継承してもらえる住まいが実現したと喜んでいただきました」

 

森と湖の家

森と湖の家

 

 

細長地形の土地に建つ、ピアノ教室つき住居

建物が密集した、細長地形の土地にたつピアノ教室つき住居

建物が密集した、細長地形の土地にたつピアノ教室つき住居

建物が密集した、細長地形の土地にたつピアノ教室つき住居

建物が密集した、細長地形の土地にたつピアノ教室つき住居

利便性の高い立地にある細長い敷地を活用したピアノ教室併用の住まい。1階のピアノ教室、2階3階の住居それぞれに、専用の玄関を設けています。

「撮影中に信号待ちの車から『かっこいい建物ですね』といわれたり、生徒さんの親御さんから 『素敵な建物なので宇都宮市の街並み景観賞に応募したら』と言われたことも。お施主様の要望の中に『生徒さんが来るのでお洒落な家』とありアプローチにはこだわりました。土地の正確な測量図が無かったり、基礎工事の際昔のコンクリートなどが出てきましたが、最終的には素敵な家が出来てDIPとしても誇りに思います」と佐山。

 

 

森のみえる家

森の見える家

森の見える家

森の見える家

森の見える家

扇方の変形敷地を活用して、2台分のビルトインガレージを計画した住宅。


「自動車メーカー勤務のお施主様はモノづくりに携わる方だけに、構造やプランへの関心が高い方でした。こちらの建物は10年経過したときに、三階を改築しましたが、鉄骨を採用していたので構造を痛める事なく増築することが出来ました」(佐山)

 

森の見える家

森の見える家

 

DIPは「土地探しから一緒にはじめる」信頼できるパートナです。

DIP建築都市設計事務所は、栃木県宇都宮エリアを拠点に「Identityのある住まい」づくりを20年以上にわたり手がけ、これまでに2,300軒の住宅建築に携わってきました。
その経験とノウハウの蓄積により、
単体では60点の土地でも、デザイン・設計で70点、80点にすることができます。
結果として、土地の購入コストを下げ、デザイン、設計、建物に費用をかけることができ、自分らしい住まいづくりを具現化することができるのです。

DIP(Dream Identity Partner)は、自分らしい住まいの夢を実現するためのパートナーという私たちの理念を言葉にしたものです。

家づくりは、家族の生き方、暮らし方に大きな影響をあたえます。移住するとなれば、期待も不安もあると思いますが、そんな時には、どうぞmade in 栃木のDIPにご相談ください。
自分らしい住まいを実現するためには、覚悟を持ち、心にきざみながら、信頼できるパートナーとともに家づくりを進めることが大切です。

住まいづくりについてのご相談は、DIP建築都市設計事務所におまかせください。

 

佐山利光

●監修
佐山 利光さん

株式会社DIP建築都市設計事務所 代表取締役。 一級建築士。
事務所名DIPの由来は、D(Dream お客様の夢)I(Identity)P(Partner)〜それぞれのお客様の住まいに対する夢を実現するパートナー〜という企業理念による。
建築家の作品ではなく「その人らしい家づくり」を大切にして、常にお客様によりそった住宅・店舗づくりを提案している。
創業以来、住宅および店舗合わせて2,300棟以上の新築・リノベーションプランに「お客様のIdentity」を投影した建築を手がけている。

 

●ライター
藤江 薫

二級建築士・宅地建物取引士・インテリアコーディネーター。電鉄会社の「住まいと暮らしのコンシェルジュ」として、7年間で1,000組以上の住まいの進路相談を担当。不動産購入・売却・新築・建て替え・リフォーム・住みかえなど、問題解決のために、さまざまな選択肢を提案。セルフビルドの自宅でバードハウスを製作している。

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