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バルコニーとベランダの違いとは?それぞれの特徴とメリットを解説
公開日 2025年08月18日

家づくりを考えている方の中には、「バルコニー」と「ベランダ」を混同している方も多いのではないでしょうか? 言葉は似ていますが、実は構造的な違いがあり、暮らし方や使い方にも影響します。今回は、その違いをわかりやすく解説し、それぞれのメリットや選び方のポイントをご紹介します。
目次
バルコニーとは?
職住近接。お互いの時間を大切に過ごす 夫婦のフルリノベーション住宅
バルコニーとは、建物の2階以上にある屋外のスペースで、外に向かって張り出した形状が特徴です。屋根がないことが多く、光や風をしっかり感じられる開放的な空間として人気があります。主に2つのタイプがあり、ひとつは建物から突き出た「バルコニー」、もうひとつは下階の屋根部分を利用した「ルーフバルコニー」と呼ばれるものです。どちらも室外にありながら、住まいの延長として使える場所で、洗濯物を干すのはもちろん、テーブルやチェアを置いてくつろぎスペースとして活用できます。
バルコニーとベランダとの違い
森の見える家
バルコニーとベランダの最大の違いは「屋根の有無」です。バルコニーは先述のとおり、建物の外に張り出した屋外スペースで、基本的に屋根がありません。対してベランダは、同様に建物の外に張り出した屋外スペースですが、多くの場合、上階の床や、庇(ひさし)などによって屋根がついています。つまり、雨風をしのぎやすく実用性重視のスペースがベランダ、開放的で景観を楽しめるのがバルコニー、と覚えると分かりやすいでしょう。
バルコニーのメリット
開放感と眺望を楽しめる
バルコニーは屋根がないため、空が広く見渡せ、光や風をしっかり感じられるのが特徴です。高い位置にあることで、周囲の視線を気にせず景色を楽しめるのも嬉しいポイント。アウトドアリビングや、ちょっとしたカフェスペースとしても人気があり、住まいの「癒しの場所」として活用できます。休日に家族でランチをしたり、夜風にあたりながら一息つくなど、日常にちょっとした贅沢をプラスしてくれる空間です。
洗濯物がよく乾く
日当たりと風通しの良さは、洗濯物の乾きやすさにも直結します。バルコニーは遮るものが少なく、太陽の光をしっかり取り込めるため、家族の人数が多く洗濯物がたくさんあっても安心です。部屋干しに頼らなくてもよい分、室内の湿気対策にもつながります。雨が降っていない日なら、朝干して夕方にはしっかり乾いている、というケースも多く、毎日の家事がぐっと楽になります。
ベランダのメリット
天候に左右されない実用性
ベランダには屋根があるため、急な雨でも洗濯物が濡れにくく、天気を気にせず使えるのが大きな魅力です。さらに、屋根があることで直射日光や雨風の影響が抑えらるため、ベランダ部分の床材や外壁などが傷みにくいというメリットもあります。長く使う住まいだからこそ、こうした日常的な劣化を防げる点は大きなポイントです。
暮らし方の幅が広がるスペース
屋根があるベランダは、天候の影響を受けにくいため、屋外でありながら安心して使える空間です。たとえば、雨の日でも濡れずに子どもが遊べるスペースとして活用することができます。また、強い日差しを避けられるため、夏場の熱中症対策にもつながります。さらに、雨ざらしになりにくいため、アウトドア用品や季節の道具などの収納スペースとしても安心です。
バルコニーとベランダのどっちを選ぶ?
さくらの家
バルコニーとベランダのどちらを選ぶかは、家族構成やライフスタイルによって異なります。たとえば、「開放感やデザイン性を重視したい」「眺めの良い場所でリラックスしたい」という方にはバルコニーが向いています。一方で、「実用性が最優先」「雨の日でも安心して洗濯したい」という方にはベランダがおすすめです。また、地域の気候や建築基準によっても最適な選択が異なりますので、建築会社と相談しながら、暮らしに合った選択をしましょう。
まとめ
バルコニーとベランダには、それぞれ異なる特徴とメリットがあります。どちらがいいかではなく、どちらが“合う”かを考えることが大切です。新しい暮らしを思い描きながら、今一度ご家族のライフスタイルを振り返って、お洒落で快適な屋外空間づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
空色をみる中庭の家
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