四季を感じられる庭がおすすめです。
花が咲く樹木は後手入れが大変だと敬遠される方もいますが、その季節にしか見られない、または感じられない物なので人の感性に豊かにしてくれると思っています。
私が好きな庭造りの手法は、沢山の素材を使うのではなく自然界にある素材を吟味して脇役とし、主題の樹木は大きな樹形の素晴らしいものを配置する考えです。農園に行くと様々な種類の樹木がありますので設計している住宅のイメージを思いながら選んでいます。
もちろん、家の中からみたり、外から見たり、庭と住宅のバランス、開口部の適切さも一緒に考えています。
少しでもいい環境をお子さんに与えてあげたい、と考えるのは親として当然だと思います。 市街地の住宅が立ち並ぶエリアで「のびのびとした持ち家」を考える場合には、やはり光と風とプライバシーの確保が重要です。
特に中庭型、いわゆるコートハウスはプライバシーの確保には適しています。「囲われる」ことでプライバシーが保てるからです。 しかし囲い方がわるいことにより、光と風が制約されてしまっては意味がありません。
中庭型の場合、自然光は“陽があたる”、のでは無く、“光を集める”という発想をします。 そして風はそのエリアの最多風向きを気象庁のデータなどから収集し、周辺建物の隙間から抜けるであろう風の通り道に窓をつけます。
お店の業態にもよりますが、お客様にとって店舗というのは非日常的空間であってほしいものです。 店舗と住宅が共存する建物では住宅部分の生活感をお客様に解らせない事が大切ですね。
お食事していただいたお店はCafe IVANOですね。
オーナーシェフはイタリアやニュージーランドで豊富な経験を積んでおり、帰国後すぐに開業した本格イタリアンの店です。
DIPではcafeや美容サロンなど店舗も設計デザインします。住宅デザインと違うところは店舗の非日常性をどこで演出するかです。予算や工期も限られますのでオーナー様から求められる要望、要求を具現化するためにその答えの詰まった引出を数多く私どもデザイナーは持っています。
そして日々感性を磨き知識を勉強しています。住みやすい住宅と売り上げの上がる店には共通点もたくさんあります。 どちらもこだわりの内容が深いほどいいもの(建築)になります。
奥行きのある土地に住宅の平面計画をするのは実は多様で良いプランが考えやすいです。家の床面積は概ね決まっているでしょうからそのプランを土地に配置し場合に余ってしまうような敷地部分は贅沢に土地利用にしたほうが良いと思います。
写真の家は東西に長い敷地に設計しました。大きなアーチの開口部をつくり西から東へと通り抜けできるようになっています。アーチを挟んで西は駐車場と緑地帯と少し長めのアプローチ、東はガーデニングも出来るお庭となっております。もちろん東の庭の方がプライバシーの度合いは高いですが、通りぬけの空間により繋がっている感じが贅沢な敷地利用になっていると思っています。アーチの先には広葉樹の樹木が植樹されます。
どんな条件の敷地でもその土地の特徴をじっくり思考してみると必ず良質なプランが見えてきます。
ご質問の内容ではシンプルで洗練されたインテリアをこ希望との事ですね。液晶テレビのようなホームプロダクツは、長い期間リビングに置いていただくもの。それだけに、トレンドに左右されず、空間に溶け込み、満足感が色あせない「本質」の表現が必要です。
最近の液晶テレビはプロダクトデザインとしても素晴らしく洗練されています。そのデザインがさらに高まるような設置方法が良いでしよう。 例えば、どこから見ても美しい一枚のガラスのような存在感にすること。インテリアと設置のイメージが決まれば後は邪魔なプロダクトは極力視線から排除します。HDMI等の配線コードやDVDデッキなどの付属機器類も隠しましよう。
シアターリビングや5.1chのスピーカーシステムを設置する場合も同様にデザインすることができます。
心から癒されたいと感じた時、こ自分の好きなインテリア(和物)に包まれる事はとても大切な事です。
一方でライフスタイルはシンプルでナチュラル志向という事ですのでモダニズムな建築がしっくりくるでしよう。建物の外観とインテリアが同じ空気感である必要はありません。長い暮らしの中で好きなインテリアが変容しても建物をつくる目的やコンセプトがしっかりしていれば暮らしやすい家になります。
I like cute interior. Please tell me the cute design of DIP.
ロードホッパーを見てもかわいいという女子の感性はヴィクトリア湖よりも深いものがありますが(笑)、DIPでは“大人かわいい”、や“素敵かわいい”、デザインが多いですね。下の写真は全てDIPのデザイン作品です。
The sensibility of girls who are cute even when looking at Road Hopper is higher than Lake Victoria Although there is a deep thing (laugh), in DIP 'adult cute' or 'lovely cute', there are many designs. All the pictures below are design works of DIP.
今回は宇都宮市在住の市原弘美さま(60代)、悦子さま(50代)、ご夫婦です。
「第2の人生のスタートを切るのは今」
専業主婦から人気店カフェのオーナーとして多忙な日々を送っている悦子さま。 健康志向で創るワンプレート家庭料理や自家焙煎の珈琲がお客様にとても評判でリピーターが絶えません。 もともと「食」にかかわる事が好きで、その想いが様々なご縁を生み、ご主人の弘美さんが背中を押してくれた事が決め手となり2015年5月に開業されました。 シニア世代や一人暮らしの方々の憩いの空間、地元サークルの集まりの場としても地域の人々に喜ばれています。 「一日一日を丁寧にがんばって。休みの時はホッとして、また明日から一日一日と・・・」 優しいご主人の協力を受けながら充実した時間を過ごす悦子さんの笑顔は素敵です。
「日光、中禅寺湖の美しさで特筆すべきは季節や時間の移ろいである」と、建物のオーナーである先生が言っていた。 人生の時間は誰にもとめられない。 大切な時を素敵な空間で過ごしたいものである。
写真は全て森と湖の家。右のチェアーはオーナーが特注したKOMA家具工房の作品。
The pictures are all in the forest and lake house. The right chair is a work of the KOMA furniture factory customized by the owner.
今回は宇都宮市在住の中江洋之さん(40代)、中江綾さん(30代)、穣くん(5才)、青葉ちゃん(3才)ご家族です。
「夢を持ちつづける事が大切。夢が無いと人生のモチベーションが保てない。」 20代から世界を旅してきた洋之さん。実は国内でも有名な硝子作家の川西洋之氏である。 GINZA SIX 6F銀座蔦屋書店をはじめ、国内有名百貨店にその作品が置かれている。昨年はTBSテレビのワザビトにも出演された。 3年半前に東京から宇都宮に移住し、そのガラス工房と住宅の設計をDIPにご依頼いただいた。
奥様の綾さんは自主保育園・「風の子そよそよ」の代表であり子どもが自然の中で生きる力を身に着けられる活動を行っている。子育てをしながらも各所から講習会の依頼が後を絶たない。洋之さんも子育てや家事のサポートをし、夫婦ともにお互いの仕事を尊重し合っている。あと数年はそれぞれの世界でベストをつくし、子育てが落ち着いてきたら二人で硝子作品を極めていきたいと話してくれた。洋之さんはガラス職人として作品の精度を高め、奥様はそれを支えていきたいとのこと。職住近接はいかがですか? と洋之さんに聞くと、「子どもの声を聞くとどことなく安心します」という答え。 厳しい職人の顔から優しい父親の顔が垣間見えた。
物を増やさないコツは入れる場所を限定すること。そして、入れる「モノ」をよく吟味し、良質な物を購入し、大切に使うことでしょうね。そうすれば素敵な靴箱があれば十分ではないでしょうか。家具が決まったら、もしくはイメージできたらハレの空間(玄関)の仕上げ素材を決めます。上の写真の家のように素材は違うけれどグレー色、という色合いを合わせる。
・床モルタルの濃淡あるグレー
・壁紙の柔らかい風合いのグレー
・スイッチ
・コンセントボックスの金属的で無機質なグレー
というように、家具と天井の化粧梁は同じ素材と色合いでコーディネートしてみる。
簡単にまとめると、仕上げ素材は3つに、色の系統は1つに。これがポイントです。(お子さんが小さい場合は小さな隠し収納もつくったりします。)
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個性
- CASE01目立つ家、目を引く家ってどんな風につくるのですか?
- CASE02個性的な階段ってどんなものがありますか?
- CASE03「なになに風のイメージ」を持つことは家づくりに必要ですか?
- CASE04家の外観はどんな風に決めていけばよいのでしょうか?
- CASE05二人の意見がまとまりません。こんな時はどのようにすればよいのでしょうか。
- CASE06「帰りたくなる家」ってどんな家でしょうか。
- CASE07「楽しい家」ってどんな風に設計する家なのでしょうか?
- CASE08年数がたっても美しい家を建てられますか?
- CASE09カフェのようなインテリアとその雰囲気にしたい
- CASE10リゾートにあるような雰囲気の家は宇都宮の市内でも建てることはできますか。
- CASE11四角い直線の家や勾配のきつい屋根が好きになれません。やわらかい感じの家ってないですか?
- CASE12長いアプローチやアートのような玄関、造作家具も豊富なリビング、と素敵な空間が点在
- CASE13「都会的でありながら歴史を感じられる街並みに住みたい。」この夢を叶えた斉藤ご夫妻
- CASE14玄関はどんな風につくればよいのですか。
- CASE15軒を深く出したいのですがどんなデザインが有りますか?
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素材
- CASE01家を計画していますが、木を張った天井がこのところ気になっています。
- CASE02DIPさんの設計する建物にはいろいろな素材が使われているようですが、どんな風に選んでいるのか
- CASE03外壁に本物の木を使いたいと考えています。どう思われますか。
- CASE04最近よく外壁一面に窓が無い家を見かけます。どういう理由なのでしょう?また居住性はよいのでしょうか
- CASE05天井がビニルクロスではなくて木で出来た天井に憧れています。
- CASE06素材や色の選定はどんな風にすればよいのでしょうか。
- CASE07インテリアに大谷石を使いたい
- CASE08家を作るうえで「自然素材」が沢山ありますが、どう使えばよいのでしょうか。
- CASE09大切な想いは地域の自然環境に溶け込むこと。木を使った品の良さを感じる家。
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キッチン
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終の棲家
- CASE01子供にとって良い環境 / これからの人生を素敵に過ごせる家②
- CASE02自分たちの理想とした「芸術と趣味の部屋」になりました。【平屋の「終の棲家」】
- CASE03こんなすばらしい場所に自分の生きた証を残したいと思っていました。【終の棲家に求めるものとは?】
- CASE04今の自分たちが住みたい家ではなく、未来の自分たちが楽に暮らせる家を考えたい。
- CASE05今の年齢の私達でも動線が楽な様にしたいのと、十数年後の事を考えてのことですが、平屋の間取りをどうしようか迷っています
- CASE06自然が身近に感じられる場所でくらし、人生を楽しみたいと思っています。
- CASE07いずれは大自然を感じる環境の中で暮らしてみたいと考えています。
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間取り
- CASE01玄関は家の顔と聞きます。素敵な玄関にしたいのですが
- CASE02DIPが考える贅沢な住空間って何ですか?
- CASE03廊下は無駄な空間に思えるのですが、どんな風に作ればよいのでしょうか?
- CASE04スキップフロアーという造りはどんなものでしょうか?
- CASE05家族みんなが集まるLDKの収納をどんな風にしたら良いか悩んでいます。
- CASE06家を建てる際、考えることが多くどこから手を付けていいかわかりません。
- CASE07和室が好きで畳の部屋が欲しい
- CASE08玄関の入り口付近のしつらえはどんな風に考えていますか?
- CASE09出来るだけ廊下の面積を少なくして居室の面積を効率よく確保したいと考えています。何かいい方法はありますか?
- CASE10心地いいベランダやテラスが欲しいと思っています。風や光が入ってプライバシーも守られるように出来るでしょうか?
- CASE11住宅が密集する工リアなので中庭を造りたいのですが敷地面積も限られているので上手くいくでしようか?
- CASE12既製品の力ーポートではないお酒落な車の置き方ってありますか?
- CASE13廊下に手洗い場を作りたいと思っています。素敵な手洗い場はどんな感じですか?
- CASE14家づくりは面白くなければいけない。つまらない、と感じるのは有り得ない。
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二世帯住宅
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照明
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建具
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その他
- CASE01家と一緒に庭も素敵にしたいと思っています。心が和む庭や植栽ってどういうものですか?
- CASE02子供にとって良い環境 / これからの人生を素敵に過ごせる家①
- CASE03住宅と店舗を一緒に計画したい
- CASE04DIPではこだわりの住宅だけではなくcafeもデザインしているのですか?
- CASE05土地の特徴を生かした上手な家の建て方はありますでしょうか?
- CASE06インテリアにマッチしたテレビの設置方法はありますか?
- CASE07和物のインテリアがとても好きです。でも暮らす家は現代的なデザインと機能が欲しい。
- CASE08かわいいインテリアが好きです。DIPのかわいいデザインを教えてください。
- CASE09憩いの空間、地元サークルの集まりの場としても地域の人々に喜ばれています。
- CASE10人生の時間は誰にもとめられない。大切な時を素敵な空間で過ごしたいものである。
- CASE113年半前に東京から宇都宮に移住し、そのガラス工房と住宅の設計をDIPにご依頼いただきました。
- CASE12「物を増やさずに暮らせるといいなぁ」 と考えながら将来の家づくりを夢見ています。